KENさん
のうた一覧
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霧る野邊に微かな音の忘れ水探り迷へば衣手も濡れ
平成三十年六月二十二日
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夏毎に指折る墓標増し行きて離れ行く春を草影に知る
平成三十年六月二十日
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青春時代、憧れた方々の訃報が年毎...
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黄桃忌待たず發つ人偲ぶ如玉川の岸笹の葉が搖れ
平成三十年六月十九日
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森田童児さんの死を悼んで。下の句...
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路渡るわらべの笑顏見送りつ地震の知らせラジオより聽く
平成三十年六月十八日
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亡くなられた方々のご冥福をお祈り...
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谷深き飯豐の澤の岩魚らは白瀬に跳ね飛び歸る君待つ
平成三十年六月十七日
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蒼穹を歌うあなたの帰りを冷たい流...
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落ち延びる潮路の先の色程に桔梗寂しく葵燈すかな
平成三十年六月十七日
12
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雨の音腦裡にまとはり濕る夜は太宰の文字を肴に醉ひしれ
平成三十年六月十五日
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美しい文章を奏でる人だったと思い...
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心涸き想ひさ乱れ七変化うるふ瞼も五月雨の色
平成三十年六月十四日
10
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松の枝を濡らす雫も落ち止めば闇に木靈の夜木菟鳴く音
平成三十年六月十三日
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昨晩、雨上がりの深夜梟が響いてい...
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雨露にうちしめりたる山法師淡雪色に細道を染め
平成三十年六月十三日
16
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ぽつぽつとさみだれに増す街の燈に火の神生みし伊邪那美重ね
平成三十年六月十一日
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あらためて古事記に学ぶ
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夜籠りの雨に紛れて音のほのか落ちる黄梅の夢を弔ひ
平成三十年六月十一日
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ついこの間まで健気に咲いていたの...
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瀧越えて水尾枯れるまで濡れ行かば天へと誘ふ八重の石楠花
平成三十年六月九日
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山登り、沢登りから遠ざかって二年...
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不如歸騷がぬ夜半に渡る風重く濕りてさみだれ知らせ
平成三十年六月八日
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うたかたの命を絞る璢璃の蝶その羽を包む花も儚く
平成三十年六月八日
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返歌として。
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さだめ満ち風となるとも我はまた永久に見守る君歩む道
平成三十年六月七日
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ご冥福をお祈りいたします。
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山霧の濁りに映えて糊空木一朶の白さ時越えてなお
平成三十年六月七日
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数年前、梅雨霧の湿地で見たノリウ...
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しのぶ山月無き夜半の黒翳に染みる鳥の音何を求むや
平成三十年六月五日
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人の心の奥も見るべく
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はごろもが紅花に觸れ朱を引かば遊ぶ天女は少し戸惑ひ
平成三十年六月四日
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草骸螢燈となるいにしへの傳へを糧に老いのぬかるみ
平成三十年六月四日
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枯草が蛍の灯りに変わると言う伝え...
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