ＫＥＮさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 雨に映え 雨に褪せゆく あぢさゐの 氣高きこころ 秋雨に凛 令和元年十月四日 12 まとまらず歌会に投稿しそびれた歌... もっと見る
- 熟れる毎 黒さ増しゆく 苹果たち 風吹く闇夜 搖れて我見る 令和元年十月三日 13 風の夜の林檎畑を。 もっと見る
- 矢をつがふ 与一のやうに 岩ひばり 西陽に一羽 秋の日の那須 令和元年十月二日 16 夢二様のお歌からふと思い出した那... もっと見る
- この屍 風に葬れ 曼珠沙華 燃え殘る恋 懷きて思ふ 令和元年十月二日 11 もっと見る
- ゆくへ無み 沼の鏡の 蔦漆 思ひに耐へて さす紅の色 令和元年九月三十日 12 吾妻連峰のこもりぬです。 過去... もっと見る
- たまゆらの さだめと燃ゆる 流れ星 桂花のにほふ 天に弧を描き 令和元年九月三十日 12 もっと見る
- 奧山の 樺の黄葉の 溶ける如 川面は黄金 落ち急ぐ陽に 令和元年九月二十九日 16 もっと見る
- シベリアの 大河の雫 散らしつつ 白鳥の影 デネブ掠めた 令和元年九月二十八日 11 西へ傾く白鳥座と夜を徹し東へ向か... もっと見る
- ぬばたまの 秋の夜更けに ただ一羽 十字に灯り 白鳥の行く 令和元年九月二十五日 14 秋の夜更けの白鳥座 もっと見る
- 珪石の かけらのやうに 輝きて 小鳥は眠る 嵐止む朝 令和元年九月二十四日 13 小鳥の名はアオジ、硬直した小さな... もっと見る
- 宵闇に ふくろうの聲 渡り來る 摺上の瀬の 彼岸の中日 令和元年九月二十四日 9 夜の戸張が下りた飯坂温泉にて。 もっと見る
- 羊水に 包まれ丸み 見た夢の よみがへる程 柔き秋の夜 令和元年九月二十一日 11 もっと見る
- 秋風に 吹かれひとひら 蝉の羽根 時止める如 足元に散り 令和元年九月二十日 12 もっと見る
- 秋虫の 奏でる夜曲 掠れつつ 深み増すかな 夜ごと夜ごとに 令和元年九月十八日 13 もっと見る
- 雨の夜の 苹果畑の 吐く闇の 黒くて甘き にほひに埋もれ 令和元年九月十六日 12 漆黒の闇に酔いしれる もっと見る
- いざよひが ただすべらかに 流れ去る 時の川面の 澪亂さずに 令和元年九月十五日 14 静寂の中の月明かり。 もっと見る
- 野良猫と 路の吐瀉物 照らしけり 西のつくよみ 東のオリオン 令和元年九月十四日 9 もっと見る
- 子をかばふ 野邊の豬影 柔らかく 幼き頃を 思ふ秋かな 令和元年九月十一日 15 峠道を運転中、ふと脇を見ると子連... もっと見る
- うたかたの 夕映えにこそ 冴ゆるらむ 野分洗ひし 空の虹色 令和元年九月十日 14 嵐の後の虹 もっと見る
- 秋風に 朱色黄金の 火の穗搖れ 身を焦がすかな 山陰の畔 令和元年九月九日 13 黄金の稲穂と畔に咲く彼岸花の群れ もっと見る
