KENさん
のうた一覧
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冬の陽に 螢火の舞ふ 夢の如 蒼にちりぢり こぶしの冬芽
令和元年十二月二十五日
9
冬晴れの下 コブシの冬芽を見上げ...
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野うさぎの 耳奥いまだ 殘るらむ 絶えて久しき かの遠吠えよ
令和元年十二月二十五日
8
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その声は 夕影に落ち 澪の上 荒ぶ川辺に 迷ふ白鳥
令和元年十二月二十四日
5
阿武隈川 白鳥の飛来地にて。 ...
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さざんかの 夜雨に消ゆる 影追へば こころに散りて としよつむづき
令和元年十二月二十三日
8
年世積月
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狩人を 哀しく見詰む おほかみの まなこと思ふ 風奧の星
令和元年十二月二十一日
8
天狼星(シリウス)
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子らもまた 牙持つ神と なりにけむ 母噛み碎く 猪肝を食み
令和元年十二月二十日
7
いのち紡ぐため牙をむく
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まがつみと 悔いと落ち葉を かき亂し 山犬の群れ 月影を噛む
令和元年十二月十八日
10
冬の夜のまぼろし
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山犬の むくろのやうな 山の背に 月は昇りぬ ほむら色して
令和元年十二月十六日
13
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ちぎれゆく 雲縫ふ如く 燈りける 月も凍えむ 風の瀬の上
令和元年十二月十五日
9
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耐へぬきて 陽を待つ魂の 強さかな 野も狹の霜を 渡る百舌鳥の音
令和元年十二月十三日
11
放射冷却の朝
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月は冴え 冬の桔梗を 咲かせけり 胸痛むほど 雲なき空に
令和元年十二月十二日
13
つくよみ渡る冬空
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凛々と 哭くほど蒼き 中空に 白鳥ふたつ 十字のかたち
令和元年十二月九日
7
病む心癒せぬままに夜を明かし ...
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山犬の 影呼ぶやうに 軋みけり 時を哀しむ 風にはしばみ
令和元年十二月八日
11
はしばみ(榛 ミヤマハンノキ)は...
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ななとせと なのかのあかし 刻むにや 時雨の濡らす うつせみの爪
令和元年十二月五日
10
冬枯れの枝に残る空蟬を。
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あしびきの 冬嶺に荒れる 雲の間の 低きゆふづつ まなこ貫く
令和元年十二月三日
10
昨日見た宵の明星を。
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うたのわの轍辿れば諸々のうたびとの魂 標と燈る
令和元年十二月三日
4
このサイトに歌を投稿するようにな...
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降る雨が 螢火となり 舞ふ影の 行方を追へば ただ風の音
令和元年十一月三十日
11
深夜 風に混じる雨はいつしか小雪...
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カナリアは 哀しく淡く 燃えにけり 朝影の降る 霜月の路
令和元年十一月二十九日
12
銀杏の落ち葉を。 元歌「金色の...
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北むきの 風鳴く声に 背を丸め 中也のまなこ 打ち眺む夜半
令和元年十一月二十八日
9
いくつになっても
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冬枯れの 槻木の箒で 闇を履く 魔女飛びまはり 星冴えるかな
令和元年十一月二十二日
12
木枯らし吹く夜半の幻想妄想
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