KENさん
のうた一覧
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卯の花は 少し哀しく 陰りけり 松の下枝の 呟く聲に
令和二年六月九日
6
風吹き抜ける赤松林に咲いていた卯...
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立ち枯れて 姥の姿の 鬼野芥子 輪廻の風を 日盛りに乞ふ
令和二年六月七日
11
この花を見ると「卒塔婆小町」を連...
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蕺草も 夢に泣くかは 昨夜の雨 花に幾粒 涙にも似て
令和二年六月七日
7
数日前の雨上がりの朝を。
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アンタレス 三時半ばに 南中す 闇は砂色 血色のまなこ
令和二年六月五日
10
蠍座α星。夏至の頃は夜明け間際が...
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青霞 呂律も漫ろ 時鳥 樺の神々 振る舞ふ酒に
令和二年六月四日
6
酔っ払いホトトギス第二彈。 ...
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低き月 瀬音包めば 時鳥 宵渡るかな 短夜惜しみ
令和二年六月四日
9
もうすぐ夜明け。酒飲んで騒いでい...
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たかはたの もんじゆのやまの ぜんていか いにしへまほろば なつゆめのいろ
令和二年六月二日
9
禅庭花=ニッコウキスゲ。2012...
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月落ちて 琴音は更に 冴えにけり 闇の川面の 風湿らせて
令和二年六月一日
8
6月1日午前01時。こと座αベガ...
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朝暉受け 影に身を変へ いにしへの 森を語らむ 街の木靈ら
令和二年五月三十一日
8
朝日受けてアスファルトに影落とす...
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逢瀬川 雪消の水も 淺緑 朝の浅香路 淡き風去り
令和二年五月二十九日
7
郡山市逢瀬川を。この歌も家持の「...
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狩れぬまま 夜明けて燕 群れ鳴けば 定め悟らむ 軒下の蜘蛛
令和二年五月二十八日
9
軒下の蜘蛛の巣を。 この季節黎...
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子をあやす 鬼子母神かな 野の薊 ふふむ紫 あさかぜに搖れ
令和二年五月二十八日
8
咲きかけの薊を。 刺はあるがど...
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しろたへの 小さき花に 刺を祕め 人を拒まん 細石の薔薇
令和二年五月二十六日
8
瓦礫地帯に咲くノイバラを。 荒...
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よみがへる 柱時計の 記憶かな 樺の上枝に 郭公の聲
令和二年五月二十五日
4
ウダイカンバ、ダケカンバ等カバノ...
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傾く陽 抱き川面は 黄金色 岸邊を焦がす 焔立てつつ
令和二年五月二十四日
7
5月24日の夕陽を。 http...
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例うなら うつつ横目の 厭世主義者 雨に凍えて 飛螻蛄の這ふ
令和二年五月二十四日
7
灯りに迷い壁を這っていたトビゲラ...
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白き雪 消ゆる山肌 白き雲 行かば白浪 白き下野
令和二年五月二十三日
8
「秋の野に・・」で始まる大伴家持...
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下り闇 雨の衣の 花菖蒲 したたる柄は 時か恋かは
令和二年五月二十日
9
下り闇・・月の下旬の闇夜。 帰...
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降る雨に 謳うものとは 不如歸 燈りを落とす 部屋湿らせて
令和二年五月十九日
8
雨音に紛れ途切れ途切れの声
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路地に咲く 麝香の花に よみがへる 藏王の尾根の ガスと雨かな
令和二年五月十八日
8
幹線道路の花壇に咲いていたイブキ...
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