KENさん
のうた一覧
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合鍵を ショパンは回すと ラヂオ鳴る 掃射のやうな 雨降る窓辺
令和三年六月四日
6
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意のままに 咲ける心に 罪ありや 左回りに 雨と舞う花
令和三年六月四日
9
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掲がるる あなたのまなこ 如何に見た 六月に降る 鉛の雨を
令和三年六月四日
6
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殺戮も 肯定せしめむ かの思想 革命有罪 造反無道
令和三年六月四日
4
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巨大龍 日も星も越え 昇りゆく 爪の紅粧 塗り重ねつつ
令和三年六月四日
7
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生ひ荒ぶ 葎の奧の 下野に 羽音幽けく まなこの止まる
令和三年六月三日
11
線路脇の激藪にシモツケソウが一厘...
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峰の風 湛ヘ搖蕩ふ あをの波 鳥は飛び魚 森見下ろせば
令和三年六月一日
10
吾妻連峰の尾根から見下ろす森を思...
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深く吸ふ 雲なき空を 見上げつつ 何心なき わらべらの聲
令和三年五月三十一日
8
自宅の斜め向かいは保育園。
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たまきはる いのちの終の 過るかな ほむらのやうに たにうつぎ咲く
令和三年五月三十日
10
タニウツギの花を見てなんとなく。...
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不如帰 夜一夜哭ゐて くれないの 千入に染めむ 虞美人の袖
令和三年五月三十日
9
ヒナゲシの花
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印相を ほどゐた指が たはぶれて むすぶ花かは 絲にひとひら
令和三年五月二十八日
10
蜘蛛の巣に引っ掛かった散り花を見...
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十六夜を 留めてしがな 西行の 幾行と釀み のちに醉ふため
令和三年五月二十七日
12
五月雨雲の合間から一瞬顔を覗かせ...
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舞ふ神の 佐久久斯侶なり ちさ吹かれ 鳴けよ響けよ 人の岩戸に
令和三年五月二十七日
9
「ちさ」はエゴノキの古語、「佐久...
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水に散り 風を頼りの 花小舟 寄する港に まほらはありや
令和三年五月二十五日
13
これもニセアカシアの散り花を。近...
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稚児あやす 白き腕に 和らひで 風触れるかも 早苗吹く道
令和三年五月二十四日
10
赤子抱き散歩するお母さん。
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わが子見ぬ 愁ひこぼさむ 葉に隱れ 千重頻く頻くに 哭く鳥のあり
令和三年五月二十三日
10
カッコウの鳴き声を。 カッコウ...
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五月雨に 醉ひも醒めなむ 出猩々 白露釀む酒 呑むまでのあを
令和三年五月二十二日
9
出猩々=赤いモミジの芽。昨年も詠...
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止めどなく ニセアカシアが 濡れて散る 中也呟く 小雪のやうに
令和三年五月二十一日
12
別名 針槐(ハリエンジュ) 散...
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古る時を 甦らすや 黄の菖蒲 湿る風行き 袖ふる仕草
令和三年五月二十日
12
黄菖蒲を眺めて。植生を乱す厄介者...
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さみだれの 拍子にしづか 籠る神 その杜の奧 御扉かたく
令和三年五月十九日
10
近所のお社を。周りは都市化が進ん...
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