KENさん
のうた一覧
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猛り嗄る声潤すはむかしとぞ杉の間幽か城の井の水音
令和六年十一月十四日
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奥州南朝方の拠点だった山城跡にて...
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やはらぎに寂しさ添へしこはるの日子の手をつなぐ影長き道
令和六年十一月九日
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小春日和の昼下がり、幼児の手をひ...
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湧く水に降るちちの実の音清め宮に詣るや 山からの風
令和六年十月二十九日
8
山あいのお社にて、。 湧き水を...
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鉛筆の芯の減り程望み添え名を書き落とす紙の儚さ
令和六年十月二十七日
7
それでも一票
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日照雨とも時雨とも見ゆ天染めて尾根越ゆ虹のいざなふ先に
令和六年十月十一日
9
数日前、猪苗代湖畔から見た奥羽分...
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風衣に桂花のコロン匂ふ街 過ぐる浅香を老いて追ふ身も
令和六年十月六日
7
街角に漂う桂花の匂ひ
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荒びたる杜にのどよふ唄追へば 白き野菊のはらからの影
令和六年十月三日
9
秋祭りの時期だと言うのに刈り払い...
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秋増して藍紫に朝の花染めし陽の奥昨夜の雲消ゆ
令和六年九月二十四日
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秋雨前線の切れた朝、小庭のアサガ...
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残されしわらべ心に触れ揺らら 風渡り過ぐどんぐりの枝
令和六年九月十二日
9
残暑厳しい日差しを避けて歩くどん...
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ひつじ雲 あかね夕映え秋射してをさなごあやす母親の声
令和六年九月七日
11
自宅の向かいは保育園 庭先でひつ...
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荒れ狂ふ風もてあます雲の上 昇り瞬くシリウスの蒼
令和六年九月二日
10
2024.9.2 風に翻弄される...
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祖父母逝き叔父叔母も発つ山里に残る余韻の秋蝉の声
令和六年八月二十七日
13
母方の実家、。この季節になると山...
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あさがほの花越し聞こゆすずめ唄 老ゆ父刈りし草に遊びて
令和六年八月二十五日
11
処暑の朝、庭先にて、。
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まだ十の君の涙の愛しさを今にし思ふ 杜のきざはし
令和六年八月二十二日
16
小学校の遠足で訪れた事のあるお社...
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ひまわりの嘆き知らずも乞ふものは同じと思ひ また夏送る
令和六年八月十五日
15
8月15日、ヒマワリを見上げ...
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迷ひ来し虻を窓辺に追ひやれば 蒼を増したる盆を待つ空
令和六年八月十一日
12
盆入り前の朝の空
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濃く淡く風染め騒ぐ早稲の波 背に受け畦を歩む影見ゆ
令和六年八月八日
10
まだ若い稲穂を波立たせて渡る風を...
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栄ゆ陽を背にし頭を垂るる雲 八月六日の半旗の上で
令和六年八月六日
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掲げられた半旗の上の夏雲。
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陰り初め詫びのほのかの百日紅 明日を語れず秀つ枝に燃えて
令和六年八月二日
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訃報の多い今年の夏、。 西へ傾...
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汗ばみて灯り落とせばまだ熱の籠る宵闇ふはりと浮きぬ
令和六年七月三十一日
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熱帯夜のまぼろし
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