KENさん
のうた一覧
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セシウムの 數値を示す 燈りのみ 雪にチカチカ ななどめの冬
平成三十年十二月二十九日
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東日本大震災 その後
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雪止めば 西に狼 北に妙 東につくよみ 春少し降る
平成三十一年一月二十八日
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久し振りの星空、月と星座の傾きが...
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東風よりも 梅よりも先 春告げる 白鳥の聲 しろがねに降る
平成三十一年二月六日
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毎朝響く旅立つ白鳥の声。。 吹...
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やわらかな 光の毛布に くるまれて 精霊うたた寝 古木の根元
平成三十一年二月十八日
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久し振りに里山を徘徊。道を外れて...
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音も無く 花を呼ぶ雨 肩濡らす 春來る毎に 老い行く人の
平成三十一年三月一日
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春の訪れは嬉しいがそのぶん年老い...
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如月の 光の降れば 尚哀し 散れずに殘る 紫陽花の影
平成三十一年二月二十二日
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思ひ寢の 夢の殘りに 同じかも 霞と消ゆる 春の朝霜
平成三十一年三月四日
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先日の朝、郊外の畑に降りた霜を見...
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濱邊より 逃れし人も 立ち行きて しづむ小窓に 燈る古梅
平成三十一年三月七日
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8年目ともなると仮設住宅もほとん...
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風薫り 鳥謳ふ奧 啜り泣く 林檎の花の 降り積む苫屋
令和元年五月五日
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林檎の花の散る様は雪のようで。 ...
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ほととぎす 生き肝を裂き 泣く鬼の 聲眞似るかな 夜半の木隱
令和元年五月十二日
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鬼は後に如意輪観音が放つ金剛の矢...
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月出でて ほのうつすかな みほとけの か細き肩の 葉櫻の影
令和元年五月二十六日
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深夜の月の出 ふと寄り道したお寺...
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白骨は あなめ あなめと 泣きにけむ 風に萱の穗 山陰の野邊
令和元年八月十九日
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前作に続き女郎塚を。戊辰戦争で焼...
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子をかばふ 野邊の豬影 柔らかく 幼き頃を 思ふ秋かな
令和元年九月十一日
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峠道を運転中、ふと脇を見ると子連...
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午前二時 仮面を外し 闇の中 わたしは誰と オリオンに問ふ
令和元年十月三十一日
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こがらしに しぐれの混じる 夜半の路 褪せたあぢさゐ まなこに宿る
令和元年十一月七日
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夜更け 北風 時雨 紫陽花
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結べずに 散れば初夏 林檎花 苫屋の壁に 落とす夕影
令和二年四月二十九日
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廃屋の庭に咲く林檎の花、受粉され...
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雁之鳴は 瀬音の闇に 沈みけり 星の導の 見えぬ霧の夜
令和二年十一月二十六日
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午前4時 濃い霧が立ち込めてます...
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陽に淡き 小雪を追へば 消え敢へぬ 恋の色かも 野辺の繁縷
令和三年三月一日
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数日前、小雪飛ぶ野辺にて。元歌は...
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荒栲の 雲の衣を 剥ぐ月が 少し歪みて 秋語りけり
令和三年八月二十四日
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雲間の月を。 とりあえず今年も...
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ほしぼしと さへざへ競ひ しのに咲き 熔けて凍てつく 山茶花の色
令和三年十二月十七日
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星冴える夜の山茶花 寒いべし,。
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