KENさん
のうた一覧
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この秋を 留め縫ふかは 女郎蜘蛛 桂花の下枝 雨に冷えつつ
令和二年十月十四日
9
蜘蛛の糸に止まるキンモクセイを。
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朱の絲が 亂れ絡まり 曼珠沙華 哀しく狂ふ 寒き雨の夜
令和二年九月二十六日
13
雨の夜の曼珠沙華を見て。 ねこ...
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結ぶ露 穗先に集め 花すすき 時の深みへ 落とす朝かな
令和二年九月二十四日
13
深み増す秋
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花の頃 偲び匂へど 不言色 秋夜の静寂 落ちる櫻葉
令和二年九月二十一日
10
散り落ちて匂う桜葉を。秋夜は「し...
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秋雨に 花の意地かは 百日紅 萎れ落ちても 地を染めにけり
令和二年九月十九日
11
今年の百日紅はこの歌で〆。
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針も無く 結ぶ絲無く 燈り無く つづれを刺せと 蟲つぶやけど
令和二年九月十六日
11
夜毎秋深まれど心繕う術も無し
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雨の野邊 思ひ溢せば ゐたどりの 花柔らかく この裾に散り
令和二年九月十六日
10
イタドリの花を。葉を患部に擦りつ...
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あかまんま 咲けば五歳の秋思ふ 共に遊びし あの娘いづこと
令和二年九月十日
10
あかまんま=イヌタデ。この花をお...
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月明かり 染めて結ばむ 露草は 形留めぬ 性を愁ひつ
令和二年九月二日
12
露草の古名は月草。染料にも使われ...
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こすもすは 秋つぶやけど 春の日の 思ひ出に病む 古里の徑
令和二年八月二十五日
10
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ひざかりに 恋と覺ゆる あの頃の おもかげ写し 容花の咲く
令和二年八月十七日
13
元歌 「高円の野辺の容花面影に見...
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白肌に 醒めゆく人か あかねさす 葉月の朝に 殘るありあけ
令和二年八月八日
12
先日の有明を。
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うたたねの 夢の色して 韓藍は 時卷き戻す まなこの奧で
令和二年八月五日
12
韓藍=ケイトウ。個人的には郷愁を...
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草の陰 鬼燈ひとつ ふふみけり 雨を愁ひて 人急ぐ道
令和二年八月一日
11
グレープの「鬼灯」すごく好きなん...
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甘味とは苦さを守る銃と知る 一九九七チョコレート革命
令和二年七月二十八日
2
不倫
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十綱橋 蝉の遠音の そほ降れば 濡れて架かれり 宵の川面に
令和二年七月十九日
10
飯坂温泉摺上川に架かる十綱橋の水...
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かの野邊を 偲ぶ匂ひの ため息を つゐて山百合 夕陰の庭
令和二年七月十七日
8
近所の庭先に咲いていた山百合を。...
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時來れば 紫冴ゆる 実を結び 心を解きぬ 鴇色の花
令和二年七月十三日
7
ムラサキシキブの花を見ながらの言...
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射干玉の 炭も殘さぬ 火の穗舞ふ 朱色の花は 扇の形
令和二年七月十二日
11
ヒオウギに似た花ヒメオウギズイセ...
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この雨に 何消し去らむ 忘れ草 年古る毎に 荒ぶ心の
令和二年七月八日
11
毎年恒例、ヤブカンゾウの歌を。 ...
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