KENさん
のうた一覧
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さみだれの 拍子にしづか 籠る神 その杜の奧 御扉かたく
令和三年五月十九日
10
近所のお社を。周りは都市化が進ん...
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わが子見ぬ 愁ひこぼさむ 葉に隱れ 千重頻く頻くに 哭く鳥のあり
令和三年五月二十三日
10
カッコウの鳴き声を。 カッコウ...
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稚児あやす 白き腕に 和らひで 風触れるかも 早苗吹く道
令和三年五月二十四日
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赤子抱き散歩するお母さん。
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印相を ほどゐた指が たはぶれて むすぶ花かは 絲にひとひら
令和三年五月二十八日
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蜘蛛の巣に引っ掛かった散り花を見...
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たまきはる いのちの終の 過るかな ほむらのやうに たにうつぎ咲く
令和三年五月三十日
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タニウツギの花を見てなんとなく。...
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峰の風 湛ヘ搖蕩ふ あをの波 鳥は飛び魚 森見下ろせば
令和三年六月一日
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吾妻連峰の尾根から見下ろす森を思...
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雲井にも 人里ありと 思はせて 水面澄むかな 早苗の合間
令和三年六月二十日
10
田んぼ
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つくよみの おし照る神影 烟らせて 姿知るかも さみだれの雲
令和三年六月二十五日
10
月にかかる梅雨の雲
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薄雲に 滲む望月 泣く事を 疾うに忘るる まなこに眩し
令和三年六月二十六日
10
月齢15.7
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己が持つ 強さ弱さを 花せむ 雨に初萩 色くすませて
令和三年七月十日
10
秋のイメージが強い花ですが萩が咲...
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ひとくきに 五つ咲きたる 山の百合 五年悔ゐて 新た匂はむ
令和三年七月十八日
10
五年目の山百合
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蝉時雨 朝の陽さして 夏日照雨 栃の根元の 葎も眩し
令和三年七月二十日
10
夏だべし
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霞む程 蝉時雨かは 八重を成す 雲間に滿つる 月の桂も
令和三年七月二十五日
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望月を見てなんと無く
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夕立の 雲切れ洩るる 月明かり 荒ぶ天無く 澄まぬ天無く
令和三年七月二十三日
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夕立の後の月
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喪の服は 香の匂ひを 殘しをり 發ちて久しき 君偲ぶ秋
令和三年十月二十四日
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三十三回忌を終えて
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風凪いで 何處ともなし 聲を聞く 散り積む毎に 深まる時の
令和三年十一月八日
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落ち葉の落ちる音
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ゐてふ色 その髮撫でる 風ほのか 菓子食む我が子 見守る母の
令和三年十一月二十二日
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日曜の午後 近所の公園
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時に瀬の 速みを知りぬ 雨の後 もみぢ葉褪せて 步影に淀み
令和三年十二月二日
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雨の後 道に溜まった落ち葉を。1...
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とくとくと 小瓶呟く 朽ち葉色 熟れの極みの 寒き夜の隅
令和三年十二月七日
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寒い夜 ストレートで吞む安ウイス...
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冬の花 次ひ次ひに 咲ゐて散る 鉛色した 天地の中
令和三年十二月八日
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山茶花 開戦80年
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