KENさん
のうた一覧
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手巾を 差し出すやうに こぶし咲き 風に乾かぬ 心にふわり
令和三年四月七日
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コブシの花を見上げてなんとなく。...
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地に芽吹く すべての命 洗ふのち 風に歸りぬ しろたへの雲
令和三年四月二十日
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穀雨上がる後
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こころなし あをく搖らめく 和尚山 澪引く音色 田面に滿ちて
令和三年五月五日
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和尚山は安達太良山塊で一番南側の...
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藤の花 問はず語りに さみだれの けはい教へる 声を見上ぐる
令和三年五月七日
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盛りを過ぎた藤にポツリポツリと幾...
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あを麦の 穗波の向かう まだありや わらべの我の 永遠に住む国
令和三年五月十三日
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風に波うつ麦畑を見てなんとなく。
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古る時を 甦らすや 黄の菖蒲 湿る風行き 袖ふる仕草
令和三年五月二十日
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黄菖蒲を眺めて。植生を乱す厄介者...
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止めどなく ニセアカシアが 濡れて散る 中也呟く 小雪のやうに
令和三年五月二十一日
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別名 針槐(ハリエンジュ) 散...
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十六夜を 留めてしがな 西行の 幾行と釀み のちに醉ふため
令和三年五月二十七日
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五月雨雲の合間から一瞬顔を覗かせ...
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ラベンダー 匂へるレシピ 探しをり 古きノオトを 風に委ねて
令和三年六月五日
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「匂へる」としたのは天智七年5月...
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日盛りに 銀河の夢は とろろぎて 鉄路の向かう 陽炎の中
令和三年六月十日
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アヂィ
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すがる枝 求めて迷ふ 藤の蔓 滿ちて尚乞ふ 心にも似て
令和三年六月十二日
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五月雨を 珠と魅せなむ 葉に結び 蟲食ふ青菜 束の間の陽に
令和三年六月十八日
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春に巻いたビーツ、よく育ったので...
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まほら乞ひ 爪先立つや あふひ草 雨露に花 咲かせ散らせて
令和三年六月十九日
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雨の日の立葵
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まりをつく 白き手の如 やわく降れ あぢさゐ濡らす 日曜の雨
令和三年七月五日
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日曜日の雨。
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雲のあひ その束の間の 夜の風に 聽かむと思ふ 竪琴の音を
令和三年七月五日
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今晩(7月5日22時現在)は貴重...
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さみだれに 澪濁す音の 逢瀬川 天など見えぬ 星合ひの夜半
令和三年七月八日
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郡山市逢瀬川の堤にて。 こんな...
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梢洩れ 止めどなく消ゆ 雨鈴の 魂宿すらむ 山菅の花
令和三年七月九日
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雨の森に咲いていたヤブランの花を...
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驟雨來て 急ぐ歩幅も 縮まりぬ 土の匂ひに 麝香混じれば
令和三年七月十七日
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梅雨の終わりの麝香草(タイム)
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土用入り 干し梅の香は 軒の下 簾ふふませ 遊ぶ晝かも
令和三年七月十九日
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土用干し。。良い香りが簾越しに。
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戒名の ひとつ増えたる 墓の上 ひぐらしは鳴く 遠く近くに
令和三年七月二十三日
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忙しさを理由に縁遠くなってしまう...
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