KENさん
のうた一覧
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カナリアは 哀しく淡く 燃えにけり 朝影の降る 霜月の路
令和元年十一月二十九日
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銀杏の落ち葉を。 元歌「金色の...
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棘傷に にじむ血を見て ながらへる この身を思ふ むくろぎの尾根
令和元年十二月二十六日
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無垢路岐山(むくろぎやま)その2...
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人影は 湯氣の衣を 羽織りけり 暮れる年の瀬 波來湯の小路
令和元年十二月三十日
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夕暮れ時に立ち寄った飯坂温泉にて...
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珈琲と ガトーショコラの 気だるさを 微熱に混ぜる 冬ばれの午後
令和二年一月三日
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発熱なんて20年ぶり。スイーツと...
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香の木は やわき菩薩の かたちして かじかみ合はす ゆびさきの奧
令和二年一月四日
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信達霊場第五番城山観音(じょうや...
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ななかまど いつつぶむつぶ 噛み碎き 街で野猿は ちひさくまろむ
令和二年一月十二日
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駅前ビジネスホテルの入口に植えら...
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夜の全て 薄墨に染め 立つ霧に 冬鳥の聲 迷ひ漂ひ
令和二年一月二十六日
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数日前の深夜 すごい川霧でした。...
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重き闇 冬のさくらは押し上げて 千手菩薩の如く我觀る
令和二年一月二十三日
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裸の枝は千の手 枝先に付いた冬...
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月滲む 粉雪の夜に 拾ひ歌 夢へいざなふ 風ひとつ吹く
令和二年二月九日
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「夢待ち」西村やよひ(1999年...
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ななめ降る みぞれの野辺に ひよどりの 林檎啄む 音のかそけき
令和二年三月八日
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あぶら菜は 野分に耐へて 冬に耐へ 天に微笑む まだ荒ぶ岸
令和二年三月十日
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滿つる枝を 雨は斜めに 叩きけり それも定めと 花搖れる春
令和二年四月二日
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狼に なれずクソガキ 歳を取り 独り飯喰う 吉野家の隅
令和二年三月二十五日
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連歌ではありませんけど滝川様のお...
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花冷えに 心凍えて 見上げれば 黒き櫻に 月ばかり冴え
令和二年四月四日
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4月3日、22時頃。満開の桜越し...
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向かいあい はだけた胸に 聴診器 白き手肌に 微熱わくかな
令和二年四月八日
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今年から担当医が女医さんになりま...
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染め切れぬ 心内かな しろたへの すずしろの花 畑にひとつ
令和二年四月十五日
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大根の花。
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春吟釀 雨に深醉ひ 出猩々 戲れて舞ふかな 千染の手指
令和二年四月二十日
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雨の中一際鮮やかな春紅葉を。 ...
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花水木 何ささやくと 上枝見ば 微かにスピカ ぬばたまの二時
令和二年四月二十五日
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外灯にうつるハナミズキと雲の切れ...
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迷ひ子が 目を伏せ拭ふ 一粒や 逢魔が刻の 月に夕づつ
令和二年四月二十八日
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葦川様も詠まれましたが27日は月...
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萠えいずる かへでの影は 若き日の 母の掌 頭に優し
令和二年五月八日
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