KENさん
のうた一覧
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稚兒車 深山龍膽 岩鏡 綿菅苔桃 黄連芒蘭
令和元年五月四日
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ネタが無いので雪融けの吾妻に咲く...
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遙かなる 淨璢璃の夢 にほふかな 切り立つ岩の 藤に澤風
令和元年五月五日
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宮城県白石市下戸沢 白石川にある...
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ながらえて 今ある幸を 語る聲 宮の緑の そよ風に透け
令和元年五月二十七日
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飯坂愛宕神社で出会った80代女性...
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水無月に 殘る根雪に ほのぼのと 白きほむらは まだ燃ゆるらむ
令和元年六月三日
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吾妻連峰最深部、谷地平湿原辺りの...
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ほたる火は 枯れ行く草の 魂と云ふ 故に來し方 燈し舞ふらむ
令和元年六月十四日
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腐草為螢 くされたるくさほたると...
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たなばたの 飾りを眞似て 女郎花 座敷わらしの 願ひ聞く夜半
令和元年七月七日
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間引かれし 苹果の粒は まだ青く 靜かなりけり 夏の日の午後
令和元年八月七日
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うつせみを 木の葉に乘せて 瀬に流す 獨り遊びの 寂しき夏かな
令和元年七月二十六日
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とある顛末を。 独りよがりとは...
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手渡しの 被爆檢査の 案内紙 四つ折りにする 八度目の夏
令和元年八月七日
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本を返却するため学習センターへ行...
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にはたづみ 樋流れ落つ 雨の音に 尚澄みわたる 秋蟲の聲
令和元年八月十四日
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今夜はやさしい雨が、、、 空中...
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かうべ無き ほとけの胸に あきあかね 瓔珞の如 うかれめの塚
令和元年八月十八日
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二本松市十文字岳温泉跡の女郎塚。...
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朝毎に 風に澄むかな 百舌鳥のこえ 彼岸に生うる 葦原の中
令和元年九月五日
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秋風に 朱色黄金の 火の穗搖れ 身を焦がすかな 山陰の畔
令和元年九月九日
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黄金の稲穂と畔に咲く彼岸花の群れ
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秋虫の 奏でる夜曲 掠れつつ 深み増すかな 夜ごと夜ごとに
令和元年九月十八日
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珪石の かけらのやうに 輝きて 小鳥は眠る 嵐止む朝
令和元年九月二十四日
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小鳥の名はアオジ、硬直した小さな...
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熟れる毎 黒さ増しゆく 苹果たち 風吹く闇夜 搖れて我見る
令和元年十月三日
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風の夜の林檎畑を。
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袈裟懸けに 深く冷たく 影を切れ しぐれの研ぎし 月のやいばよ
令和元年十一月十一日
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ぬばたまの闇にねじれるこの心根を...
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月は冴え 冬の桔梗を 咲かせけり 胸痛むほど 雲なき空に
令和元年十二月十二日
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つくよみ渡る冬空
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山犬の むくろのやうな 山の背に 月は昇りぬ ほむら色して
令和元年十二月十六日
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望月と 唐梅に噎せ 落ちる咳 路に転がし 蹴りつつ歩く
令和二年一月十一日
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蝋梅にほう夜道
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