KENさん
のうた一覧
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宵闇に ふくろうの聲 渡り來る 摺上の瀬の 彼岸の中日
令和元年九月二十四日
9
夜の戸張が下りた飯坂温泉にて。
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いざよひが ただすべらかに 流れ去る 時の川面の 澪亂さずに
令和元年九月十五日
14
静寂の中の月明かり。
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野良猫と 路の吐瀉物 照らしけり 西のつくよみ 東のオリオン
令和元年九月十四日
9
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うたかたの 夕映えにこそ 冴ゆるらむ 野分洗ひし 空の虹色
令和元年九月十日
14
嵐の後の虹
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飛矢の如 初雁の群れ 一文字 迷ふ夜の後 朝の陽に消ゆ
令和元年九月八日
11
夜明けに見た冬鳥の群れを。
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朝毎に 風に澄むかな 百舌鳥のこえ 彼岸に生うる 葦原の中
令和元年九月五日
13
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いざなみの 御陰にも似たり 會津峰の 火傷土に咲く をみなへしかな
令和元年八月三十一日
12
磐梯山 爆裂火口の縁に咲くオミナ...
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きざはしに 殘る暑さを いだくやう 菩薩の肩越し やはらかき風
令和元年八月二十七日
12
夏の日差しが残るお寺の石段にて、...
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つきくさの 生ふるみちのく 峰藥師 おんころころと 誰唱へらむ
令和元年八月二十六日
10
峰薬師は福島市信夫山に祀られた薬...
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秋萩の 垂れをつたふ 雨の粒 地に落つ度に 夏流すかな
令和元年八月二十五日
10
数日前の雨の日に。
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たとへれば 燃えつきぬまま 夜を明かす 膣のかたちの うまくわづかな
令和元年八月二十四日
8
うまくわづ=センニンソウ、有毒で...
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ただ 時は 流るのみらむ 濃く淡く 月の燈りに 稻穗の香り
令和元年八月十八日
12
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濃藍に 染まり鳴くかな 秋の蟲 いざよひ濡らす つゆくさの中
令和元年八月十七日
11
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にはたづみ 樋流れ落つ 雨の音に 尚澄みわたる 秋蟲の聲
令和元年八月十四日
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今夜はやさしい雨が、、、 空中...
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時行くと 盜人萩が 獨り言 ひぐらし降らす 時雨に濡れて
令和元年八月八日
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ヌスビトハギ、とても小さな花。
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人などは かよわきものと 覺りけり 蕗食む熊に 身を隱す澤
令和元年八月四日
11
山深い沢で熊と遭遇した思い出を。...
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肪肉 ステーキにする 音眞似て 蝉は鳴きけり 百日紅の道
令和元年八月三日
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拍手下さった方々には申し訳ありま...
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ひぐらしの 聲かき消して 葉を叩き 梅雨終るぞ と 驟雨駈け行く
令和元年七月三十一日
14
吾妻連峰中腹、標高800m程の山...
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いにしへの 人の呟き 傳ふらむ 夏風の中 令法ざわめく
令和元年七月二十九日
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今が盛りのリョウブの花を。 昔...
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光る鞭 闇に撓らせ 泣き狂ひ 阿修羅は叫ぶ 我鎭めよと
令和元年七月二十八日
10
深夜01時40分、激しい雷雨を。...
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