KENさん
のうた一覧
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雨去りて夕づく西に眉の月宵待つ事なく山陰に去り
平成三十年八月十三日
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「振りさけて三日月見れば一目見し...
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小夜の風萩の垂れを爪彈かば戀病む思ひ歌ふ蟲かな
平成三十年八月十三日
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夜籠りの泪の色の月草に衣の染まるありあけの朝
平成三十年八月三日
18
月草=ツユクサ
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消え殘る月の白露しのぶ路の山菅に落ち裾濡らす今朝
平成三十年八月二日
18
山菅=ジャノヒゲ 万葉集に詠われ...
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月讀みの明かり木漏れて泡沫の撫子の笑み包む夜半かな
平成三十年七月二十五日
18
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思ひ草尾花の若穗立つ影に秋露怯えつ祕めて寄り添ひ
平成三十年七月二十五日
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思ひ草=ススキなどの根に寄生する...
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わすれ草ひとよの露を東雲の明かりに溢す刹那せつなく
平成三十年七月十九日
20
忘れ草=ヤブカンゾウ
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木隱れに光の散れば百合の影たちなげく如にほふ夏かな
平成三十年七月十七日
20
山百合を会津八一のような感性で表...
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雨の川君と見つめし思ひ出は重む流れの眞砂に埋もれ
平成三十年七月七日
14
美乃様のお歌を読んで、、西日本で...
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茜さす安逹太良の上殘り月一夜惜しみつ醒めて白肌
平成三十年七月二日
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夜鷹鳴くちしまの笹に分け入れば濡れて戸惑ふ深爪の指
平成三十年七月一日
14
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墨の雲透かす明かりで綴る文望月の露取る筆濡らし
平成三十年六月二十八日
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このひとへ儚き色と悟りつつ山橘は秋を待つかな
平成三十年六月二十八日
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時たてば散りゆく想いくれないの珠...
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月讀の落ち行く後の花燈り萵苣の花降る小路に獨り
平成三十年六月二十五日
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萵苣=エゴノキ
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梅雨霞天照る月は絹衣花影滲み惑ふ峠路
平成三十年六月二十二日
12
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霧る野邊に微かな音の忘れ水探り迷へば衣手も濡れ
平成三十年六月二十二日
16
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心涸き想ひさ乱れ七変化うるふ瞼も五月雨の色
平成三十年六月十四日
10
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久方の洋を見つめし朱の薔薇のひとよの露を包み峰風
平成三十年五月三十一日
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恣翁様がお詠みになられた「ハマナ...
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もちづきを過ぎた明かりに絹の雲泪を耐へる眼にも似て
平成三十年五月三十日
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忍摺りまとふ狩人放つ矢の疾驅の如き風掠む野邊
平成三十年五月二十三日
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