KENさん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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六地藏なのかばかりの命降る蝉の時雨に袈裟を濡らして
平成三十年七月二十一日
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うつしみを發たせうつせみあさがほの弦に卷かれて秋の風待つ
平成三十年七月二十一日
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野の菩薩早乙女花を瓔珞にせめて飾りて人を待つかな
平成三十年七月十九日
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今さらながら原発事故による帰還困...
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逝く人の知らせ聞く度寂しけれ輪廻悟れず夜の星を見る
平成三十年七月十二日
19
ご冥福をお祈り申し上げます。どう...
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武士の無念の焰忘るなと埋もる壘に眞赤の薔薇
平成三十年七月九日
14
板垣大助を中心とした西軍約三千、...
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あぢさゐの色の一片髮に刺し亂るる雨に耐へて行く君
平成三十年七月六日
13
1347年(正平二年)霊山城落城...
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やぐるまの花咲きつもる古寺の跡泥土の白蛇寂しきまなこ
平成三十年六月二十三日
14
吾妻連峰の麓、15世紀後半まであ...
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夏毎に指折る墓標増し行きて離れ行く春を草影に知る
平成三十年六月二十日
15
青春時代、憧れた方々の訃報が年毎...
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黄桃忌待たず發つ人偲ぶ如玉川の岸笹の葉が搖れ
平成三十年六月十九日
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森田童児さんの死を悼んで。下の句...
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落ち延びる潮路の先の色程に桔梗寂しく葵燈すかな
平成三十年六月十七日
12
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雨の音腦裡にまとはり濕る夜は太宰の文字を肴に醉ひしれ
平成三十年六月十五日
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美しい文章を奏でる人だったと思い...
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夜籠りの雨に紛れて音のほのか落ちる黄梅の夢を弔ひ
平成三十年六月十一日
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ついこの間まで健気に咲いていたの...
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うたかたの命を絞る璢璃の蝶その羽を包む花も儚く
平成三十年六月八日
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返歌として。
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しのぶ山月無き夜半の黒翳に染みる鳥の音何を求むや
平成三十年六月五日
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人の心の奥も見るべく
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草骸螢燈となるいにしへの傳へを糧に老いのぬかるみ
平成三十年六月四日
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枯草が蛍の灯りに変わると言う伝え...
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疲れはて燈りに集ふ羽蟲を眺むいくら飮めども素面の闇夜
平成三十年六月二日
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限り無く盗作に近い歌、、永井龍雲...
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梅雨前の雲無き月の明るさを惜しむが如く螢葉の影
平成三十年六月二日
17
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噛む柴のかをりのほどに淡き月峰に落ちれば闇に雉鳴く
平成三十年五月二十五日
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噛む柴=タムシバ(モクレン科の落...
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斑鳩の姫の傳へし機の音も時代に消え行き桑畑は荒れ
平成三十年五月二十日
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七十二候「蚕起きて桑を食む」に因...
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はつ夏を傳へる風の文色に不忘の根雪我が身を悟り
平成三十年五月十二日
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不忘=蔵王連峰南端のピーク、不忘...
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