ＫＥＮさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- やはらぎに寂しさ添へしこはるの日子の手をつなぐ影長き道 令和六年十一月九日 11 小春日和の昼下がり、幼児の手をひ... もっと見る
- ひつじ雲 あかね夕映え秋射してをさなごあやす母親の声 令和六年九月七日 11 自宅の向かいは保育園 庭先でひつ... もっと見る
- あさがほの花越し聞こゆすずめ唄 老ゆ父刈りし草に遊びて 令和六年八月二十五日 11 処暑の朝、庭先にて、。 もっと見る
- ひまわりの嘆き知らずも乞ふものは同じと思ひ また夏送る 令和六年八月十五日 15 8月15日、ヒマワリを見上げ... もっと見る
- 迷ひ来し虻を窓辺に追ひやれば 蒼を増したる盆を待つ空 令和六年八月十一日 12 盆入り前の朝の空 もっと見る
- 濃く淡く風染め騒ぐ早稲の波 背に受け畦を歩む影見ゆ 令和六年八月八日 10 まだ若い稲穂を波立たせて渡る風を... もっと見る
- 汗ばみて灯り落とせばまだ熱の籠る宵闇ふはりと浮きぬ 令和六年七月三十一日 12 熱帯夜のまぼろし もっと見る
- 焠がれし刃の微熱月明かり ビルの上より眉間に振りぬ 令和六年七月二十一日 12 昨夜の月を、。 綺麗でしたが、... もっと見る
- 今朝摘みしにがうりとうふ炒めればさみだれ降りて蒸るる肌も 令和六年七月八日 11 今朝作ったゴーヤの炒め物、厨の窓... もっと見る
- 蓮の花 触るる風抜け時透ける 人のうつせみ霞ヶ沼の 令和六年七月四日 12 前作に続いて二本松市霞ヶ城跡で作... もっと見る
- 天守跡 夏雲の下歩く影 ラピュタの城の兵士のごとし 令和六年七月二日 10 石垣だけが残る 二本松市霞ヶ城跡... もっと見る
- ただいちりん濡れて唄ひぬハレルヤと 雨の片隅パプリカの花 令和六年五月三十一日 12 咲き初めたパプリカの花 もっと見る
- 菜粥炊く厨窓越し揺る葉影 玉子に風をとき流す今朝 令和六年五月二十三日 11 春先に作ったお粥の歌その2。 ... もっと見る
- あの頃の塵ほの舞ひぬ窓の陽に 表紙の夕陽褪せゆく本の 令和六年五月二十日 6 久しぶりに本棚から取り出した古い... もっと見る
- 点る数 頻り落つ音を引かれ零 桐花宿す霧雨の露 令和六年五月十六日 12 霧雨降る日、桐花を見上げつつ もっと見る
- ボール追ふ子らの夕影もてあまし陽は暮れなずむ 思ひ出と共 令和六年四月二十三日 14 中学生の子らがテニスボール打ち合... もっと見る
- 月詠みの歌集とどきて よみびとの懐くつくよみつくづく読む夜 令和六年四月二十日 12 去る3月27日に鶴岡八幡宮で行わ... もっと見る
- 春うたげ つかの間ゆゑに華やげと共に囃すや星と夜桜 令和六年四月十一日 12 夜道、先日の風雨に耐えた桜と星を... もっと見る
- 雨の夜の何を照すらむ花あかり 咲き驕るとも周りは闇の 令和六年四月九日 13 雨の夜に咲く春の花を、。 心境... もっと見る
- うつむくは病みてにあらず 地に潜む明日を恋ふこそ菜種梅雨の日 令和六年四月四日 12 新年度ですね。 もっと見る
