とはとさん
のうた一覧
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丈高く見上げ摩ると霜が落ち粗々と樹皮吐く生の息
平成二十九年十一月四日
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肌の地に響く蹄の名の影と人が汲む水乾き無き土
平成二十九年十一月三日
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直に塗り引き摺る色が顎で尽き仮面白色多き笑み顔
平成二十九年十一月三日
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言伝の紐を手折る夫隣立ち香る菜食黄緑多し
平成二十九年十一月二日
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逆さまに進む世界の足の蜘蛛払う露消え下草の先
平成二十九年十一月二日
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大人しく前に硯を置く机手紙認め写し読む恋
平成二十九年十一月一日
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お話と祖父に耳あて帽子の子廻しくるくる南天と星
平成二十九年十一月一日
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結ぶ目に整え息を吐くリズム岳と高まり地平に沈み
平成二十九年十月三十一日
5
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包む身と帳が鈍く「私」を招き輝ける四肢口開く主
平成二十九年十月三十一日
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白を溶き曲げる筆引く兎の目藍を洗った物干しの役
平成二十九年十月三十日
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とんがりの影を熾して踊る興伏せた犬等と伸びる人身
平成二十九年十月三十日
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踏み足の型に嵌めれば白雪にはしゃぐ頬紅厚く恋とし
平成二十九年十月二十九日
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懸命は伝えあの色こんな色打てば相槌首太き父
平成二十九年十月二十九日
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翅に訊き視ては学んで甕の水息を盗んで蜂の字の月
平成二十九年十月二十八日
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編む蜜と団子に続く鼻鳴らす甘い企て重さを諮り
平成二十九年十月二十八日
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灯篭の一つ覗いて段を跳ぶ孫の蝶々と結ぶ約束
平成二十九年十月二十七日
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「歩闊歩闊」と瞼開きの昼日中正す原稿降りる馬車道
平成二十九年十月二十七日
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早鐘に畳む石々水が跳ね炭の手を取り描く街道
平成二十九年十月二十六日
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きょろきょろと首回す林道の此処人のワタクシ鳥のウソ鳴き
平成二十九年十月二十六日
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あやす手と頬に包まれ寝る貴方夕を濃くして手真似る鳥と
平成二十九年十月二十五日
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