とはとさん
のうた一覧
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木片で作る城屋根余る個の形見比べ学ぶ子姿
平成三十年一月四日
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帳面に浸す墨の絵ふらふらと戯れ紙幅髭は辰とし
平成二十九年十二月三十一日
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白々と動かし曇る冬に訊く淡い絵柄と人だけ結び
平成二十九年十二月三十日
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舌赤く言葉足らずも鶴を呼ぶ声を照らされ雪の子走り
平成二十九年十二月二十九日
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尾を取らず尻をなぞるか屏風絵の虎に組む腕若き歳打ち
平成二十九年十二月二十八日
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枝軽き原の冬飛ぶ頃を説き頭描くもの袈裟を着直し
平成二十九年十二月二十七日
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舟に乗り櫂を突けば木の鳥の山谷目にし水墨流れ
平成二十九年十二月二十六日
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鐘楼を過ぎて打つ文字明々の思い咲かせて山下街並み
平成二十九年十二月二十五日
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舞いの音に付いて拙い足踏みと拍を打つ冬遠景を呑む
平成二十九年十二月二十四日
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さらさらに払う砂つけ岩に住む蜥蜴往く日の眼下を眺め
平成二十九年十二月二十三日
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湯気と立つ妻の用事文字にして啜る白味噌麩ごと味見し
平成二十九年十二月二十二日
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皺くちゃの笑みを包んで握り合う結びの塩の語呂を味わい
平成二十九年十二月二十一日
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野良富士の麓する徒歩牛に似た空腹笑うひと顔晴れて
平成二十九年十二月二十日
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尻摩り真向かう本の硬さ拭き啓く両手と古今を学び
平成二十九年十二月十九日
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襖開け見える相似の山に伏し寝惚け眼の現に留まる
平成二十九年十二月十八日
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長々と諳んじ台詞はたたら踏み掻いた頭の主役を起こす
平成二十九年十二月十七日
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用を為し木箱片さず隅に在る羽の長さに測る日々毎
平成二十九年十二月十六日
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迎合の果てに枯らした喉抱え震えぬ風の主役見送る
平成二十九年十二月十五日
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畳目を跳んで珍客身じろぎの形に合わせた庭の鳥鳴き
平成二十九年十二月十四日
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蓋を閉じ見つめ物々動く序の語り朝陽の眼と遊ぶ
平成二十九年十二月十三日
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