とはとさん
のうた一覧
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吹き散らす滓を残して去る人の思い、報せと縦の旧名
令和元年七月十七日
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当て聞きの答え遠ざけ二人見る月に近しい住処温め
平成三十一年三月二十四日
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束ね髪残る白紙に引く色の朝陽に消さず笑みをなじませ
平成三十一年三月二十四日
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はしゃぐ子の傍に転がし梨の実の育ち手に取り綺麗に写し
平成三十一年三月十九日
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漏れ聞こえ還るランナー逆転の股をまさぐる狭い浴室
平成三十一年三月十九日
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穴のある巣箱間に置き交わす舌を休ませ猫を遠ざけ
平成三十一年三月十五日
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四つ折りの紙に並んだ日用の彼女と使う品を取りつつ
平成三十一年三月十三日
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二日目と彼の下着を干して鳴くうぐいす色の耳を馴染ませ
平成三十一年三月十三日
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冷凍の海老を残した家を出て小雨連れてく話は長く
平成三十一年三月十二日
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お揃いで、白が基調の身の丈を余らすネコのウミを預かり
平成三十一年三月十二日
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丸型のミルク焦がした文面の宛名忘れて顔に被せて
平成三十一年三月十二日
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隔りに網戸からから笑い出し乳房晒した朝が溶け込む
平成三十一年三月十二日
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背き日に名乗る仮名マリに似て丸く収まる言い訳食べて
平成三十一年三月十日
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用を足す犬と待つ昼風に飛ぶあれは下着と思う帰路あり
平成三十一年三月十日
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暑気に蒸し仰ぎ見る月覆う手の幼き声にオヤと答えて
平成三十一年三月十日
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挽く前の豆と遊びし交わす娘の身体に掛けた布と毛羽立ち
平成三十一年三月七日
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曇り拭き瞬き少し残す日の瓶をぶつけて歩む朝だけ
平成三十一年三月七日
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機器に飽き放り飛ばしてひらひらと桜舞い込みウソのついたち
平成三十一年三月七日
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埋められずころり咲く夢種子に撒く唾と飛ばせば明日の言い訳
平成三十年八月十九日
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墨を溜め魚を泳がし時々と半紙捲る日習う日々延び
平成三十年八月六日
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