とはとさん
のうた一覧
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襖開け見える相似の山に伏し寝惚け眼の現に留まる
平成二十九年十二月十八日
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枝軽き原の冬飛ぶ頃を説き頭描くもの袈裟を着直し
平成二十九年十二月二十七日
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舌赤く言葉足らずも鶴を呼ぶ声を照らされ雪の子走り
平成二十九年十二月二十九日
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追えば跳ぶ文の頭を揃え掻き鳴く声三つの鳥が象り
平成三十年二月一日
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金網の網に触れ沿う筋道と俯く君が砂利道の訳
平成三十年七月二十二日
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紐を引く加減新たなフレーズを書き留め夜半醒めたオスメス
平成三十年七月二十二日
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小光のマス目浸して筆を置き返し読んでは飽きて月食べ
平成三十年七月二十六日
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さてかえる相対しては両の目にいい訳写し酔いに水差し
平成三十年七月二十六日
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手ほどきの布に拭かれた背に丸く言葉優しき朝にただ起き
平成三十年七月二十八日
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恋を付け仇取らずに泣くキミの敵になれない名を書くテスト
平成三十年八月五日
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頬合わせ嗅ぎ合う程に焦れて噛む犬の真似した身体洗った
平成三十年八月一日
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とくとくと注ぎ転がし梅と子の味わい若く助力に青く
平成三十年八月二日
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暦借り数え指ゆくとある日の白湯を飲み干し主人発つ郷
平成三十年八月五日
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曇り拭き瞬き少し残す日の瓶をぶつけて歩む朝だけ
平成三十一年三月七日
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アキレスの弱き先まで張る防波堤で待つバス捲るお話
平成二十九年十月十二日
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言伝の紐を手折る夫隣立ち香る菜食黄緑多し
平成二十九年十一月二日
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箱抱え下る梯子と思い出に逸る末の娘話し恥かし
平成二十九年十一月二十八日
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畳目を跳んで珍客身じろぎの形に合わせた庭の鳥鳴き
平成二十九年十二月十四日
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尻摩り真向かう本の硬さ拭き啓く両手と古今を学び
平成二十九年十二月十九日
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野良富士の麓する徒歩牛に似た空腹笑うひと顔晴れて
平成二十九年十二月二十日
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