とはとさん
のうた一覧
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逆さまに進む世界の足の蜘蛛払う露消え下草の先
平成二十九年十一月二日
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お話と祖父に耳あて帽子の子廻しくるくる南天と星
平成二十九年十一月一日
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結ぶ目に整え息を吐くリズム岳と高まり地平に沈み
平成二十九年十月三十一日
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白を溶き曲げる筆引く兎の目藍を洗った物干しの役
平成二十九年十月三十日
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翅に訊き視ては学んで甕の水息を盗んで蜂の字の月
平成二十九年十月二十八日
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きょろきょろと首回す林道の此処人のワタクシ鳥のウソ鳴き
平成二十九年十月二十六日
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穂に習い偏る視界端に住む風の人形概ねの顔
平成二十九年十月二十五日
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立ち戻り記す思いと辞書巡り宅の衣は熱と揚げられ
平成二十九年十月二十三日
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逸話聞き抱かれ年少指をさし導く大の人描く星座
平成二十九年十月二十日
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一つずつ被せ大小傘を置きたつたつ歌うしゃがむ子誘う
平成二十九年十月十九日
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連想を抱え坂道上る身と芋を幼く蒸す不便さ
平成二十九年十月十七日
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刻々と巨なる人影梁鳴らし見つけ家守と体躯が登る
平成二十九年十月十五日
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角笛を預け楽士が走らせる文字になる歌山響く故
平成二十九年十月十二日
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踏み板の上の重みが黙々と吊るす坊主が覚めて余る夜
平成二十九年十月六日
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菜箸が贈る色々紙に乗り秋の金魚と描いた風体
平成二十九年九月二十九日
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縁側と虫かご開けた空間に響く音色は鈴等(ら)の居留守
平成二十九年九月二十六日
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