とはとさん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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クリームの色を伸ばした肌捲りレモン色した下着があれば
平成三十年八月一日
3
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頬合わせ嗅ぎ合う程に焦れて噛む犬の真似した身体洗った
平成三十年八月一日
4
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くんくんとインク嗅ぐこの猫の身にひと文字合わず愛でる物忌み
平成三十年八月一日
5
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畳み目に視線置きつつ話す今日知らない君の足が長くて
平成三十年七月二十八日
7
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髪結わず裸婦で問われた乳房持ち吸えば煙りの燈見せつけ
平成三十年七月二十八日
5
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薄皮の残り見つけて縁側の土に捨てつつきみの口拭き
平成三十年七月二十八日
5
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塗布が沁み苦味露わな夏の頃思い隠して蚊帳の眉根を
平成三十年七月二十七日
3
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腹探りあれば懐熱い夜の本音に青し貧筆に足し
平成三十年七月二十七日
5
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キミ、と書き話し言葉で綴る夜の夕餉遅くに恋が欠伸し
平成三十年七月二十六日
8
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背反で叫ぶ好きさのお返しに手放し下る傾きの街
平成三十年七月二十二日
6
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紐を引く加減新たなフレーズを書き留め夜半醒めたオスメス
平成三十年七月二十二日
4
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金網の網に触れ沿う筋道と俯く君が砂利道の訳
平成三十年七月二十二日
4
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溶ける度汗と脂のあなた突く形卵の焼けた半ばで
平成三十年七月二十二日
3
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「赤傘」と綴り待つ面向けず吹く雨に夕餉は家路急がせ
平成三十年一月二十八日
5
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箱抱え下る梯子と思い出に逸る末の娘話し恥かし
平成二十九年十一月二十八日
3
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よく晴れた月と明かりの雲梯の下で耳掻く時計の兎
平成二十九年十一月十七日
6
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便箋の中に収めて透かすこと放り留める読点と月
平成二十九年十一月八日
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閉じて訊く加減の妙を知る君のタイトル硬く表の一冊
平成二十九年十一月七日
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大人しく前に硯を置く机手紙認め写し読む恋
平成二十九年十一月一日
7
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踏み足の型に嵌めれば白雪にはしゃぐ頬紅厚く恋とし
平成二十九年十月二十九日
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