関山里桜さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- アパートの高き窓より零されて路上にまろぶ風鈴の音 平成二十九年八月三日 10 もっと見る
- いぶせきを佳き歌にもえ詠まずしていとど我が身の憎くあるかな 平成二十九年八月一日 10 もっと見る
- 夢のごと儚き人の世にかかる責め苦の数多あるぞあやしき 平成二十九年七月二十九日 12 もっと見る
- 泣くならば林檎の花の散るようにはらはら泣いて愛を乞いたい 平成二十九年七月二十八日 7 もっと見る
- 「元気だよ、元気でいてね」遠くへと手旗をあげるような手紙を 平成二十九年七月二十八日 5 もっと見る
- あの手紙 星の形の切手から愛されていた昔を思う 平成二十九年七月二十七日 10 もっと見る
- ただ一度君にもらった手紙読む 一年経った曇りの今日に 平成二十九年七月二十七日 9 もっと見る
- 宵の風ほのかに凉し 湯上がりの牛乳の甘みぬるく残して 平成二十九年七月二十六日 9 銭湯の帰りは格別の心地がしますね... もっと見る
- 別れたらいいのにと他人に口出しをできるのは失恋を知るまで 平成二十九年七月二十四日 7 もっと見る
- 片付ける 埃をかぶり積まれたる己の怠惰に激昂しつつ 平成二十九年七月二十四日 9 部屋が散らかっているのは自分のせ... もっと見る
- あの人のあの笑い方あの口調 慕情は「あの」に乗って遥々 平成二十九年七月二十一日 7 もっと見る
- お昼にとフルーツサンド提げ帰る木陰にしばし息をつきつつ 平成二十九年七月二十一日 5 もっと見る
- 髪を切ることに決めたの 少しでもあなたに惜しいと思われたくて 平成二十九年七月十八日 6 もっと見る
- 朝顔の軒端に咲ける辻子をゆく赤きポストへ葉書を出しに 平成二十九年七月十八日 8 京都では細い道のことを「辻子」と... もっと見る
- 宵山のその均しさよ傷心の我が鼻先に浴衣のカップル 平成二十九年七月十六日 6 もっと見る
- 使うかもわからぬ切手をコンビニで買った 祭に沸く街でひとり 平成二十九年七月十六日 9 もっと見る
- 事を成す気力も湧かず怠けをりいとど暑さに朽ちゆく心 平成二十九年七月十四日 5 もっと見る
- 祭囃子さざめけどよめけ我が胸ゆ人恋しさを打ち払ふため 平成二十九年七月十四日 3 一緒に祭に行く人がいないのはさみ... もっと見る
- あの人の薦めた本を読み耽り気づけば縹色の暁 平成二十九年七月十一日 7 もっと見る
- ダイニングチェアに三角座りしてショートパンツの君の脚線 平成二十九年七月八日 6 「三角座り」って方言ですかね？ ... もっと見る
