関山里桜さん
のうた一覧
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ふみ書けば意識の底へ薄れゆく夜の微かなラジオの演歌
平成二十九年八月二十四日
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ほかほかと惚け湯屋より帰りゆく坂ゆるやかに弓張り月へ
平成二十九年八月二十四日
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クロップド丈のデニムとポロワンピ両手に迷う海へゆく朝
平成二十九年八月二十四日
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たまさかに寄れる書店の有線の曲なつかしく「るるぶ」読みおり
平成二十九年八月二十二日
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料理屋の軒なる花器の白百合に蕾のりんどう楚々と添いたり
平成二十九年八月二十一日
8
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海を望む宿の窓辺に絵葉書を書きつつ口をつくわらべ歌
平成二十九年八月二十一日
7
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シャネルより婦人出できてクーラーの風あてやかに散らされにけり
平成二十九年八月十九日
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前を行く浴衣の袖の夕顔のはためき夏の日は沈みゆく
平成二十九年八月十九日
7
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朽ちかけの枕木の如き橋のあり高瀬川べり藪に埋もれて
平成二十九年八月十七日
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「勝手橋」と呼ばれているそうです...
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旧港の廃れし白き燈台に君と短き夜を過ぐさばや
平成二十九年八月十六日
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薄鼠に曇り人影まばらなる盆の中日の下京の町
平成二十九年八月十五日
9
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我が身まで焼き滅ぼさん恋なれど持たざるはまた寂しかりけり
平成二十九年八月十五日
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春の陽を含んだような黄緑のインクで綴る「離れたくない」
平成二十九年八月十二日
7
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「遠距離になる」と手紙にしたためる ガラスのペンがさりさりと鳴る
平成二十九年八月十二日
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捕りかねし悔しさ未だ忘れえぬ碧に朱に光るオイカワ
平成二十九年八月六日
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小さい頃の川遊びの思い出です。オ...
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話し好きの理科の先生に連れられてざぶざぶ渡る夏の賀茂川
平成二十九年八月六日
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夕立の名残に地は濡れたれど見上ぐる月の影ぞさやけき
平成二十九年八月五日
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今日ここに乗り合はするもまた縁と我に教へし車窓の花火
平成二十九年八月五日
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老夫婦つかず離れず歩みおり十三夜月さやかな路地に
平成二十九年八月三日
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風呂へゆく小銭かぞえてガマ口のちいさな財布お供に連れて
平成二十九年八月三日
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