関山里桜さん
のうた一覧
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君と我 互いの胸の淋しさを一匙すくい舐め合えたなら
平成二十九年十月三十一日
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桜紅葉いとど匂へる霧雨に石畳をゆく郵便バイク
平成二十九年十月二十八日
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朱に映えてたちまち褪する夕空に徒なる人の住むかとぞ見る
平成二十九年十月二十七日
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玉かぎる夕べの空の刈安に細くかそけき三日月の白
平成二十九年十月二十三日
12
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君が手にするりするりと梳かれいて短き髪の嬉しかりけり
平成二十九年十月二十二日
10
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宵山のかく華々と更けゆけばいよいよ惜しき君との別れ
平成二十九年十月二十一日
4
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朝日だに届かぬ美術室の隅 やっと交はしし軽き口づけ
平成二十九年十月二十日
7
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秋霖にめいめいの吐く溜め息に窓を曇らす通勤電車
平成二十九年十月十七日
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頬杖に柔き寝顔をあづけたる君の口許あどけなく見ゆ
平成二十九年十月十五日
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琥珀色の洋杯の底に虹をなす古きサロンのステンドグラス
平成二十九年十月十三日
11
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シロップのごとく朝陽は赤く照り金木犀の香のたなびけり
平成二十九年十月十一日
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悪童の顔で覗かす舌先の紅の無闇になまめいており
平成二十九年十月八日
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これからも会えるようにと名をつけし野良猫たちの行方を思う
平成二十九年十月八日
8
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メルマガを配信停止するように私を嫌いなら離れてよ
平成二十九年十月六日
7
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秋風に身をすぼめてはほのめかす握ってくれぬ指の冷たさ
平成二十九年十月四日
11
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薄雲にほのかに暈をなす月のごとくつれなく見ゆる君かも
平成二十九年十月四日
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秋雨にものを思へば幾千の玉ぞ松葉の末に宿れる
平成二十九年十月二日
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ふと見えたカメラロールに同じ時夕焼け雲を見ていたと知る
平成二十九年十月一日
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君と行く寒夜の街は満天の星みな聚め尽くせるごとし
平成二十九年十月一日
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ブラウスのちょうちん袖にふくふくの頬のいとしき幼年時代
平成二十九年九月三十日
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