kingfaceさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 幼な子を遺して逝きしかの人はいかに未練の胸のあらずや 平成二十九年六月二十四日 4 もっと見る
- 懐かしき昭和の歌が流るればいまだ偲ばる父母在りし日が 平成二十九年六月二十三日 3 テレビで、懐メロの曲が流れていま... もっと見る
- 明かきうち家に帰れば暮れ六つの鐘の音聞こえしばし佇む 平成二十九年六月二十三日 3 もっと見る
- 雨匂ひ緑深むる梅雨の日は鼻歌出でぬ駅までの道 平成二十九年六月二十一日 6 もっと見る
- 植ゑらるる苗の水面に月射さば祭りの子らのはしやぐものを 平成二十九年六月二十一日 5 その祭りも、今はもうありません。 もっと見る
- じゃがいもを雨降る前に掘り行けばあに大きなる芋ぞなかりし 平成二十九年六月二十一日 4 コストは高いけれども、自作の芋は... もっと見る
- 定年の直後に見ゆる仕事場の夢そのままに今は勤めし 平成二十九年六月十九日 5 もっと見る
- 図らずも海を隔つる国に住む子より届きし父の日の品 平成二十九年六月十九日 13 もっと見る
- 怪奇なる通信機器の設定の幾たびの壁遂ぞ越へたる 平成二十九年六月十九日 5 新しいルーターの設定に四苦八苦。... もっと見る
- 空高く晴るる畑にうち入ればま直ぐに伸ぶるきうり給ひし 平成二十九年六月十五日 9 ほんとうに、真っすぐで、見事なき... もっと見る
- 青に浮くはるかな峰は良く晴れてまぶす緑の眼に柔らかし 平成二十九年六月十四日 6 もっと見る
- 結晶の如くの花の紫陽花の萼の絵描かばゆらり揺らまし 平成二十九年六月十四日 7 もっと見る
- 暑き日に緑溢るる杜入りて深き息せば気に溶けむらし 平成二十九年六月十二日 10 暑い日であっても、深い森の中では... もっと見る
- むらさきのあやめ芳し夏の日は雨のまにまに鮮やぐらむや 平成二十九年六月十二日 9 もっと見る
- 紫陽花の色は変はりて青なればこの歳なれど吾変はらるや 平成二十九年六月十二日 4 紫陽花は色を変えられるのに、自分... もっと見る
- 鴨川の水の流れは変はらずも子は親となり吾は老ひゆく 平成二十九年六月十二日 6 昔は子供たちと鴨川で遊んだものだ... もっと見る
- 衣替へまばゆき白の学生は跳びはねてゆく学園の庭 平成二十九年六月九日 6 もっと見る
- 紫陽花は梅雨に恋はるる花なれど移ろふ色の青ぞ儚し 平成二十九年六月九日 5 紫陽花は何といっても青が好きです... もっと見る
- 街中の水面光りし稲田にも蛙の鳴けば梅雨は訪ひぬ 平成二十九年六月八日 6 街の中にある小さな田んぼ。そこに... もっと見る
- 雨上がり瓜取り行けば黒鳥の宴終ふや瓜あらざりき 平成二十九年六月八日 6 瓜はカラスに食べられてしまったこ... もっと見る
