kingfaceさん
のうた一覧
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夏の夜は床几に掛けてうちわ手に星眺むれば風やのどけき
平成二十九年七月二十五日
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立秋は夏から秋の分くる岐(みち)日の経つなべに歳や嵩ぬる
平成二十九年八月八日
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老ひびとは景色ゆらめく暑さとて荷を背に掛けてあごを上げ行く
平成二十九年七月二十八日
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この年や文月過ぐも秋遠し暑さ嘆かず一首残さめ
平成二十九年七月三十日
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阿智村の夏の夜空はそれはその数多の星の迫り来ぬらむ
平成二十九年七月三十一日
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葉月なれいよよ暑かる季(とき)なれば蒸るる京都は雨や欲しけれ
平成二十九年八月一日
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8月になりました。本格的な暑さは...
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夏盛り林に張らる釣り床やそと書を読まばそよ風の吹く
平成二十九年八月四日
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昭和なら台風過ぎば空高くざくろや柿の季(とき)来しものを
平成二十九年八月七日
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山なみの墨絵のごとく連なれば紅染まる夏の夕暮れ
平成二十九年八月九日
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春市場並びし鯛の眼が刺さむ何を見やるか足のすくみつ
平成二十九年五月二十四日
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そよ風は蓮華伝ひて来しものを夏日とならむ皐月の今日は
平成二十九年五月二十六日
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理髪店肌を褒めらるこの吾は緑寿なりてぞいかになりなむ
平成二十九年五月二十八日
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素直に喜んでよいのでしょうか。
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時が来て小松菜いちごきうりなど自然の恵み拝し給ひぬ
平成二十九年五月二十八日
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形は悪くても、自分が育てた野菜は...
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紫陽花の色は変はりて青なればこの歳なれど吾変はらるや
平成二十九年六月十二日
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紫陽花は色を変えられるのに、自分...
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じゃがいもを雨降る前に掘り行けばあに大きなる芋ぞなかりし
平成二十九年六月二十一日
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コストは高いけれども、自作の芋は...
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幼な子を遺して逝きしかの人はいかに未練の胸のあらずや
平成二十九年六月二十四日
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青はあを緑はみどり変はらぬに癒さることぞおかしかりける
平成二十九年六月三十日
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汗ばみぬ街のたゆたふ夏の日はカランコロンと氷揺らまし
平成二十九年七月九日
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暑暑(あつあつ)の夏さへ過ぎば懐かしや我が人生もさふありなむと
平成二十九年七月二十二日
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柔らかき飯食めたれば他愛なく冠外る老ひの夕暮れ
平成二十九年七月二日
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歯の被せ物が取れて、泣き面に蜂。
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