kingfaceさん
のうた一覧
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灯りなく静か流るる堀川の水面に映るほたる賞でたし
平成二十九年七月一日
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清らかな水の流れる、自然の中で、...
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熱波煎る地に這ふ蟻をあはや踏むところなりしに足を留めつ
平成二十九年七月三日
5
龍之介の蜘蛛の糸的世界
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この星は戦ひ飢ゑの断たざるも今の日本のとわにあらまし
平成二十九年七月十日
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夏が来ば床几を出だし皆掛けて星眺めましすいか食みつつ
平成二十九年七月五日
5
昔の夏は真っ暗で、星がよく見えま...
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川荒び滝のごとくの雨甚し(いたし)流るる家ば訴へらるるや
平成二十九年七月六日
5
荒ぶる川に流される、その家は、助...
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二十年越しに話せしともがらは若き声成し昭和に誘ふ
平成二十九年七月七日
5
思いもかけず、先輩から二十年以上...
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諸国見ば戦ひや飢ゑはびこるに国乱れさす輩ありしは
平成二十九年七月九日
5
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汗ばみて街のゆらめく夏の日は冷珈琲(れいこー)氷カラン鳴らしむ
平成二十九年七月十日
5
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千年の災禍を越えて伝はるる祇園祭や今ぞ囃さむ
平成二十九年七月十一日
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一千年以上の歴史を誇る、京都の祇...
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鳴き初めしクマゼミの声聞こゆれば涼やかならむ故郷(さと)の想はる
平成二十九年七月十一日
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夏の来ばぼんぼり燈る川床の鱧の花こそただ食みたけれ
平成二十九年七月十一日
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風呂上ぐる我に欠かさず水飲ます妹は還暦我が脳病みし
平成二十九年七月十五日
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畑やら行かむとすれば狙ふやに雷雨となりぬ祭りのごとく
平成二十九年七月十六日
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熱中症にならぬよう、あれこれ用意...
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夜は明けて山鉾消ゆる跡はただ交ふ人もなく夢のごとしや
平成二十九年七月十八日
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祇園祭の前祭りが終わると、その山...
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この夏の青やみどりのさやけさを覚えおきなむ眼の生くる間に
平成二十九年七月十九日
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酒飲めぬ身体になれど友あらばただ一杯の茶こそ酔ひけれ
平成二十九年七月二十日
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大手術をしても、得られたものがあ...
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行き交ひぬさも辛きらし幼な子の思ひ詰むよな顔や消えざる
平成二十九年七月二十二日
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詠み直しました。
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夜釣り行き揚げし鰻のかば焼きやまに旨かりし貧しき頃は
平成二十九年七月二十八日
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茹だる日は鯉や鵜やサギさらさらと水になじみぬ夏の鴨川
平成二十九年七月二十五日
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猛暑の日も、自然界に生きる生物は...
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水与ふ苺の苗は萎るやも盛る夏草手入れせざるに
平成二十九年七月二十五日
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