kingfaceさん
のうた一覧
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有り余る炭酸ガスを燃料に化し得ば夢の技ぞならまし
平成二十九年八月四日
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みどり濃く光溢るるこの季をあと幾たびや迎へらるらん
平成二十九年五月二十四日
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久方に昼餉の摂れし息子とは相続話す歳になりけり
平成二十九年五月二十五日
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パソコンのキー打つまさにその時に睡魔襲はれ白昼夢見ゆ
平成二十九年五月二十九日
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手はパソコンのキーを打っているの...
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何故につつじの花の桃色は愛しからずや明日散りぬやも
平成二十九年五月三十一日
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ほんとうに、年齢を重ねると、自然...
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立ち昇る靄に隠れし愛宕山いにしへ人も詠じたりしや
平成二十九年六月八日
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雨上がり瓜取り行けば黒鳥の宴終ふや瓜あらざりき
平成二十九年六月八日
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瓜はカラスに食べられてしまったこ...
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街中の水面光りし稲田にも蛙の鳴けば梅雨は訪ひぬ
平成二十九年六月八日
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街の中にある小さな田んぼ。そこに...
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衣替へまばゆき白の学生は跳びはねてゆく学園の庭
平成二十九年六月九日
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鴨川の水の流れは変はらずも子は親となり吾は老ひゆく
平成二十九年六月十二日
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昔は子供たちと鴨川で遊んだものだ...
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青に浮くはるかな峰は良く晴れてまぶす緑の眼に柔らかし
平成二十九年六月十四日
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雨匂ひ緑深むる梅雨の日は鼻歌出でぬ駅までの道
平成二十九年六月二十一日
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幼な子を遺して逝きしかの人はいかに未練の残らざりしや
平成二十九年六月二十六日
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少し、推敲しました。安らかにお休...
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純粋に好きになれにし初恋のひとに会へたりうたかたの夢
平成二十九年六月二十七日
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夢は覚めるとすぐ忘れるのに、この...
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ひともゐぬ山野になべて星降らば飛び交ふほたるひとり狩りたし
平成二十九年六月二十八日
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豪雨禍を短歌(うた)に詠ふは慎まましとぞ言はるればいと悲しかる
平成二十九年七月七日
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三十路なる娘のひとり住みたしとまに言ひしかばこころ騒ぎぬ
平成二十九年七月一日
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未婚の娘がひとり住まいをしたいと...
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眼や歯など疲れを訴ふ歳なれば短歌(うた)を詠ふや癒しならしむ
平成二十九年七月一日
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身体の不調も生きている印です。
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政治家の国をおとしめ国守る人なぶりしを子らは知らずや
平成二十九年七月八日
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畠に出で薩摩の芋の苗見ればいよ葉は立ちぬ焼ける真夏日
平成二十九年七月八日
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サツマイモの苗は、根がない状態で...
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