中野美雄さん
のうた一覧
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眼とづれば 溢れくる光はさくら 舞散るなかに顕てるきみはも
平成二十九年七月二十五日
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鎮魂歌に父も母も弟も妻も祖父母もみな笑みて過ぐ
平成二十九年七月二十五日
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ほろび逝くいのちを愛しみ波響動む切岸にひとり海はら見放く
平成二十九年七月二十五日
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死に至る病と知りてあらためて人みな斯くと思ひはすれど
平成二十九年七月二十四日
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よの風に言の葉さわに乱れども わが世の芯にかかわりはなし
平成二十九年七月二十四日
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海鳴りの響動もすみちを我が辿る逝きにしきみの笑まひ恋ひつつ
平成二十九年七月二十四日
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わが眼をば覗きこみ言い給ひきや わたしと海とおほ空とだけ
平成二十九年七月二十四日
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癌病棟の果ての大窓 山の間に 今ゆらめきて火光の立つ
平成二十九年七月二十四日
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死の影の露にみえて驚きぬ身に潜むとは知りてをれども
平成二十九年七月二十三日
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四十八年たちて会ふきみへの思ひ奇妙にふくらみ我にありけり
平成二十九年七月二十三日
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切岸の響動もすなへに海はらに雲立ち渡り降り出だす雨
平成二十九年七月二十三日
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山間の癌病棟を出でくれば平野はいちめん風になびく青田
平成二十九年七月二十二日
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しののめの空にしみらの薄雲の吾妹恋ほしやこころもしのに
平成二十九年七月二十二日
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母を見舞ふと 身の病押し 来し弟 命わけたしと言ひたまへば音に泣く
平成二十九年七月二十一日
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父とつくりし庭に帰らむといたみにたへ放射線治療に励みたまふ母は
平成二十九年七月二十一日
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日々進みゆく 弟の病 なんとか ならぬか槿の 新しき花よ
平成二十九年七月二十一日
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眼とづれば 溢れくる光はさくら さくらはなびら闇に散るかも
平成二十九年七月二十一日
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父とつくりし庭で死なむと放射線 治療にはげむ老いにし母よ
平成二十九年七月二十一日
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切岸の 浄らいづみに身を浄め 竜姫御前 天翔けりゆく
平成二十九年七月二十日
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白山の残雪ふみゆく転法輪 朝光にしろき最澄の石像
平成二十九年七月二十日
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