中野美雄さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 喰ひ笑ひ喋りちらしてゐたりけり かたはらに死のありつるものを 平成二十九年七月三十日 11 もっと見る
- 夜更けふいに弟の幼き顔と 病める顔とが浮かびきたりぬ 平成二十九年七月二十九日 8 もっと見る
- 人を恋ふるここ味真野の夜は更けて鳴る神遠く雨の降り出づ 平成二十九年七月二十九日 9 もっと見る
- 夕光の遥けく刺し来 海響動む 弟よ母よ如何に在します 平成二十九年七月二十九日 6 もっと見る
- 岩間わる湧水たたく鶺鴒 夕光ゆらぐきみが姿を 平成二十九年七月二十九日 5 もっと見る
- 玉かぎる夕光させる葭原のひそめる声を破る行行子 平成二十九年七月二十九日 7 もっと見る
- 母よ弟よ 死に臨みゐる 響動もせる 寄り来る波よ ただ酒を喰らひ 平成二十九年七月二十八日 4 もっと見る
- 母よ弟よ死に臨みゐる 海鳴の響動もしにつつ暁を待つ 平成二十九年七月二十八日 7 もっと見る
- 日盛りに槿の花ぽとりと落ち蝉時雨やむ何かあったか 平成二十九年七月二十八日 7 もっと見る
- 癌病棟に母を見舞へる昼下がり「ちゃんと食べてるか」と病み衰へて 平成二十九年七月二十八日 12 もっと見る
- 鎮魂歌聞きつつ思ふ買ふべきもの死にゆく弟母のことなど 平成二十九年七月二十八日 6 もっと見る
- 百合木の葉群の揺るる空の青を声響動もして暗き大き影すぐ 平成二十九年七月二十七日 7 もっと見る
- 鎮魂歌うたひおへなば出でゆかむ酒壜さげて心もかるく 平成二十九年七月二十七日 9 もっと見る
- 死にゆくものよ歌へ鎮魂歌 みずからに逝きにし月と昇りくる日に 平成二十九年七月二十七日 8 もっと見る
- 死に臨みゐる弟よ母よ苦しくはないか 月きらめけり海はらのうへ 平成二十九年七月二十六日 13 もっと見る
- 逝きにしきみへ鎮魂のキリエ エレイソン 海鳴り響動む切岸の空 平成二十九年七月二十六日 5 もっと見る
- 朝光に照らされてゆく綿雲の きみ逝きにしを吾のゆくは何時 平成二十九年七月二十六日 12 もっと見る
- 暁露に我が立ち濡れて火光の きらめくを待つきみ来たるらむ 平成二十九年七月二十六日 8 もっと見る
- 闇のなかを舞ひ散るさくらさくら舞ひ 散りゆくなかに顕ちしきみはも 平成二十九年七月二十五日 6 もっと見る
- 溢れくる ひかりのなかを 舞ふさくら 散りゆくなかに顕てるきみはも 平成二十九年七月二十五日 5 もっと見る
