中野美雄さん
のうた一覧
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くれなゐにほふ花蓮ゆるる味真野の池をふきゆく万葉の風
平成二十九年八月四日
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逝きにしきみにいたも恋ひつつ味真野の蓮池のほとり恋ひ嘆くかも
平成二十九年八月三日
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くれなゐにほふ恋の花蓮 味真野の水のいろ清き糸蜻蛉の夏
平成二十九年八月三日
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夕河の流るるなへに中空の紺青 澄みてきみ降り来たまへり
平成二十九年八月三日
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炎天の半纏木の大き破れ葉虫食い穴を吹く風さむく
平成二十九年八月三日
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鳴き出づる邯鄲の明けてくる夜のひとつ星かもきみの恋ほしき
平成二十九年八月三日
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鳴り出づる未明の椨 波響動む一瞬見えて闇深まりぬ
平成二十九年八月二日
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きみとよく聴いたモーツアルトのクラリネット五重奏 月かたぶけば降りてくるきみ
平成二十九年八月二日
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死にむかひゆく弟を 中学の 先生老いて訪ひくだされぬ
平成二十九年八月二日
8
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しののめよ死にゆく母よ弟よ 既に汝が死の支度せり吾は
平成二十九年八月二日
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母と弟ゆかむとす ここ海のへに 我ひとり何をなせとや
平成二十九年八月一日
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永遠から永遠に我ら在れども きみがい逝きの何ぞ悲しき
平成二十九年八月一日
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死にゆく弟の手を握る 裏山で 遊びほうけしころのごとくに
平成二十九年八月一日
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死の国に逝きたるきみと離れ棲み便りなききみ孰れぞ遠き
平成二十九年八月一日
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きみの遺せし歌を目守りぬ朝の戸を開きさしくる清き光に
平成二十九年八月一日
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黒髪の母に従ひ弟と泳げる海の今日もきらめく
平成二十九年七月三十一日
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波響動む海はらかけて飛ぶ蝉を幼き我らここに立ちて見き
平成二十九年七月三十一日
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母を思ひ弟を思ひ酒をのむ夜更けゆきて月入りはてて
平成二十九年七月三十日
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死の陰をゆくものどうし弟の手をにぎりやらむ母の分まで
平成二十九年七月三十日
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傍らに死在ればこそ喰ひ笑ひ喋りちらして知らぬがに過ぐせ
平成二十九年七月三十日
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