中野美雄さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 死はやがて来るものなれば原発の ゴミためおくも善かるらむあべさん 平成二十九年八月八日 4 もっと見る
- 弟よかつて我と 棲まむとせしを 我去りにしを 我を去らむか 平成二十九年八月七日 4 もっと見る
- 日暮れて雨 降りいづるなへに鳴きさけぶ 蝉よ もう秋 秋来るなれと 平成二十九年八月七日 4 もっと見る
- 海神の 祀りを終へて秋来る 天のまにまの里の慣はし 平成二十九年八月七日 7 もっと見る
- 龍神祀り終へもどりゆく舟の上に 笛ふき澄めば月の出づるも 平成二十九年八月七日 4 もっと見る
- 竜の贄と舞姫を残し帰り船 残照の海に月出づるかも 平成二十九年八月七日 8 もっと見る
- 海神夢幻 天へとつづく海はらの 微笑かがやき海猫のかげ舞ふ 平成二十九年八月六日 7 もっと見る
- 海神を 祀り終へたる帰り船のわかれゆきたり夕映えのなか 平成二十九年八月六日 5 もっと見る
- 舟神輿 据うる海はらにちらちらと いちめんむげんの微笑きらめく 平成二十九年八月六日 3 もっと見る
- 海神へ 舟神輿すゑ笛吹けば 海はらは日に輝きわたる 平成二十九年八月六日 2 もっと見る
- ま昼 神子はま白き腕にばち振るひ 龍神祭の舟出つげたり 平成二十九年八月六日 7 もっと見る
- 松の梢みどりきらめき天を刺す 獄の窓に送りみる雲よ 平成二十九年八月五日 4 もっと見る
- すこし歪な 月きらめけば鳴きいづる 蝉よいのちを尽くしてよとや 平成二十九年八月五日 8 もっと見る
- 松の梢のみどりきらめき天を刺す 流れゆく雲よ牢獄の窓を 平成二十九年八月五日 5 もっと見る
- 腫瘍病棟に母を見舞ひて帰りゆく炎天にみのる早緑の稲穂 平成二十九年八月五日 7 もっと見る
- 死に近き弟と母 話したまへり 我と我の子に産を遺さむと 平成二十九年八月五日 7 もっと見る
- 車椅子を押され見舞へる弟にさきに逝くのは許さぬと母は 平成二十九年八月四日 7 もっと見る
- 炎天の半纏木の葉群陰ちらちら金にかがよへるらむ 平成二十九年八月四日 3 もっと見る
- 鳴り出づる未明の椨 神の樹の 波の響動みに現れ給ふ 平成二十九年八月四日 3 もっと見る
- くれなゐにほふ花蓮を搖る いにしへの 恋風ふけりここ味眞野に 平成二十九年八月四日 5 もっと見る
