中野美雄さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 夕光の土手に鳴りいだす小判草 黄金色の風にシャラシャラシャラと 平成二十九年五月二十九日 6 もっと見る
- 喧嘩わかれの黒馬尻尾よ 雨あがる 朝ステキな白髮のきみは 平成二十九年五月二十九日 5 もっと見る
- 垂れこめて暗きにこそあれ山法師うす日あつめてみどり耀ふ 平成二十九年五月二十九日 8 もっと見る
- 眞白の星に まじりて孕むや花とべら まろきさみどり 海かぜに搖る 平成二十九年五月二十九日 7 もっと見る
- 花海桐小さく白き星々の芳しきかも海はら見放く 平成二十九年五月二十九日 8 もっと見る
- 波響動む海桐茂りにただよへるいのちの香は花のみならず 平成二十九年五月二十八日 7 もっと見る
- さそへずに傘をひらけずともに濡れし黒馬尻尾のきみは白髮 平成二十九年五月二十八日 6 もっと見る
- 雨あがる朝ステキな白髮は喧嘩わかれの黒馬尻尾 平成二十九年五月二十八日 6 もっと見る
- 無なるわれうたふや花をうかびきて光未生の闇にふるはす 平成二十九年五月二十八日 7 もっと見る
- なつかしき匂ひただよふ花とべら身にはしのぶやあらぶるものを 平成二十九年五月二十八日 7 もっと見る
- 柿雌花の乳いろひらく蕊のおく密かにふふむさみどりのかげ 平成二十九年五月二十七日 9 もっと見る
- 夜の雨に濡れし葉陰のうすきいろ柿のちひさき花はひらけり 平成二十九年五月二十七日 13 もっと見る
- 夜どおしの雨にぬれたる葉群かげ雫にやどる朝のきらめき 平成二十九年五月二十七日 13 もっと見る
- 雨あがる朝ステキな白髪のきみとあふ喧嘩わかれの黒馬尻尾よ 平成二十九年五月二十七日 6 もっと見る
- われはうたふ光以前の闇にうかび無なる我をふるはす花を 平成二十九年五月二十七日 7 もっと見る
- 花よ花よ 我にはいくつ こころありや いづれも我 互いに知らず 平成二十九年五月二十六日 7 もっと見る
- あの御河童しらがになっていたきみがひとめでわかった最初とおなじ 平成二十九年五月二十六日 5 もっと見る
- 日に透ける黄色きはなびらバラの花逝きにしひとの植ゑしこの花 平成二十九年五月二十六日 10 もっと見る
- 葦原はさやぎ偲ぶや明明にささめき逝きけるかの言の葉を 平成二十九年五月二十六日 9 もっと見る
- 雨あがりの黄色きバラのはなびらの うすひらに長髭の蟲あまた 平成二十九年五月二十六日 8 もっと見る
