中野美雄さん
のうた一覧
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古人言ひしが 「死」生ける我を 捉へ得ず 我そを実感し得ず そこから考えむ
平成二十九年八月二十三日
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波響動む 海はらに日の照りゆきて 親族 同胞 生まれ死にゆく
平成二十九年八月二十三日
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波響動む海はらかけてさす朝日 靄籠るかなたの空に 在るのは何
平成二十九年八月二十三日
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日々神経が 壊れてゆく 治療法がない 仮説?そんな呑気な話じゃない
平成二十九年八月二十三日
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苦しみは罪より来ると言ふひとあれば かの人ただに手をとりやらめ
平成二十九年八月二十二日
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老い母を見舞ふ車椅子の 弟は 眼も頬も 動かず ただ泣く
平成二十九年八月二十二日
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味真野の丘に向かひ立てる歌碑ふたつ 歌ひ交はすや笹の葉のさやげば
平成二十九年八月二十二日
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弟よ 不治の病とふことよりも 苦し気なさまが気にかかる
平成二十九年八月二十二日
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真白なるかげ向き向きに乱るるは 姥百合にけり朝影も善し
平成二十九年八月二十二日
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癌病棟を出で辿りくる切岸に 寄る波響動もし海はら見放く
平成二十九年八月二十一日
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眼とづれば闇を響動もす 海原の 声の聞こえ来 深き闇より
平成二十九年八月二十一日
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朝かげ耀ふ姥百合に オレンジいろの 蝶 触れ離れ羽を震わせ
平成二十九年八月二十日
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姥百合の弥ましろにぞ咲きつぎて 母の庭べや輝きわたる
平成二十九年八月十九日
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何もわからぬようになること その恐怖 弟よ君を助けられない
平成二十九年八月十九日
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蝉鳴きしきり百日紅燃え 老い母を 訪ふ癌病棟へ電車を待てり
平成二十九年八月十八日
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蝉鳴きしきり百日紅燃え 母を見舞ひに 癌病棟へ電車を待てり
平成二十九年八月十八日
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半纏木の破れ葉ゆらげる逝く夏の 癌病棟に母を見舞ひぬ
平成二十九年八月十七日
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しののめの霧のしめらに たち迷ひ 心ぐければ朝明を待てる
平成二十九年八月十七日
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荒磯へに鬼百合ひとつ枯れのこり 寄る波轟く切岸の秋
平成二十九年八月十六日
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波響動む切岸に思ふ みどり深き 味真野の碑 万葉の恋歌
平成二十九年八月十六日
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