中野美雄さん
のうた一覧
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横走り雲の切れ目の朝影に頭巾染めてや山法師立てる
平成二十九年六月三日
9
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「ああかみさま」と聲ありきてふ保護室で逝きたるきみに何のありけむ
平成二十九年六月三日
8
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海桐散る切岸に寄る波響動みつつ大海はらに黒雲の立つ
平成二十九年六月二日
11
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荒磯に寄り來る波の鳴るなへに大海はらに黒雲の立つ
平成二十九年六月二日
9
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笹百合の清にさやげる谷風に逝きにしきみの聲を偲びぬ
平成二十九年六月二日
18
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曉のそらに閃く雷光を木末に仰ぐ山法師
平成二十九年六月二日
9
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桑の木の木末に耀ふ夕あかり今しばしあれ人はゐなくに
平成二十九年六月二日
9
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花を終へし海桐のくろき枝をくぐり出づれば日の照る海はら見放く
平成二十九年六月一日
8
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よの下されしあま粒ささぐ柿若葉かがやく陰に身籠れるその花
平成二十九年六月一日
5
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出でぬ日に白頭巾搖りて山法師 青葉のうへに光あつめぬ
平成二十九年六月一日
8
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今夜のやうに雨をききつつ抱きあひ語りあひたる夢今日も追ふ
平成二十九年六月一日
6
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山鳩の桑の木末に鳴くなるは吾が慾るきみの聲にかあらむ
平成二十九年五月三十一日
8
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花とべらあまき香りもありながらなほ生々とうみのにほひか
平成二十九年五月三十一日
5
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花とべら甘き香りをのこしつつ花は散れるを海鳴り響動み
平成二十九年五月三十一日
7
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きみひとり逝くにのこせしてふ言の葉を葦原に思へば行行子叫びぬ
平成二十九年五月三十一日
6
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さやぐ葦原やうせいの身を變へしてふ葦原ゆふべ何をささやく
平成二十九年五月三十一日
5
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海はら渡る風に開きぬ花とべら海鳴り響動めども人帰り来ず
平成二十九年五月三十日
7
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波響動む切岸に咲ける花とべら愛しまひしひとはゐなくに
平成二十九年五月三十日
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モーツアルトと花々と神樣のことが 好きだつたきみは はや十四年
平成二十九年五月三十日
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朝の日のさしくるなへに白銀の茅群穗は耀ひ迎へぬ
平成二十九年五月三十日
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