中野美雄さん
のうた一覧
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むかしきみと白梅林に棲みしときうつくしき猫のしろきを失ひき
平成二十九年六月七日
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むかし我トラックで息をあへがせて見あげたりきみの手をふれるスタンド
平成二十九年六月七日
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グールドのバッハは善き哉あめのまのひかりやモーツアルトの弦四もまた
平成二十九年六月七日
10
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風鳴りて桑の木搖りて雲走り絶え絶えにさす日のかげの黄金
平成二十九年六月七日
10
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鴎河原に夕日浴びをり汝もまた狂へる波を見捨ててきたのか
平成二十九年六月七日
9
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柘植の葉群がキラキラキラキラ あのとき嬉しくってないていたんだな
平成二十九年六月六日
7
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子ガラスが甘え聲で鳴いてゐる嗚呼なれは子にいかにこたへし
平成二十九年六月六日
7
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柵もおのれも忘れよひしれて澄めるひとみにあふるるなみだ
平成二十九年六月六日
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桑の木のかなたのそらのグラデーション逝きにしひとのパステル画のいろ
平成二十九年六月六日
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さしてくる朝のにほひをとらへむとくわの木末にめをこらしぬる
平成二十九年六月六日
6
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夕明りにほのかにしろき螢袋の 祕むるあかき斑 耀ふらむか
平成二十九年六月五日
8
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田雲雀の聲ひそやかに湧くなへに田水にさしくる朝の日のかげ
平成二十九年六月五日
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ほたるぶくろの俯く花のうちに浮かぶあかむらさきよ朝影のなか
平成二十九年六月五日
7
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しののめのうす明かりかも山法師てらせりさみどりの小さき花を
平成二十九年六月五日
8
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朝鳴く鳥の聲に覺め腕のかるさに驚きぬ嗚呼きみはことりになつたのか
平成二十九年六月五日
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柿の葉が逝く日に挨拶、身籠れる雌花はうつむき夕かげのなか
平成二十九年六月四日
8
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この青空をただよふ雲 そこから老ゐたる我がわかるか きみよ
平成二十九年六月四日
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掌にそおつと雫を光らせて嗚呼あの柿の葉きみ歌ひにし聖歌のやうに
平成二十九年六月三日
6
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今し逝く日と溶け合ふ海はら波響動むこの切岸も海桐の花も
平成二十九年六月三日
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花とべら寄る波響動もす切岸に散りのこる身を逝く日に染めて
平成二十九年六月三日
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