中野美雄さん
のうた一覧
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弟よ幼き日わが手はなさず今わがさきに逝かむとは何だ
平成二十九年六月十六日
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老いたる母の 病 診てくれる女醫さんは母と合はざりし きみにかも似る
平成二十九年六月十五日
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きみとゆきし秩父の谷を桐の花覆ひて殉教の村のありけり
平成二十九年六月十五日
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きみの受くる判決は三日後あさかげに我が鹿子百合いまだ開かず
平成二十九年六月十五日
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海底にひそめる玉の玉響の命のかぎり恋ひわたるかも
平成二十九年六月十五日
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きみと草敷く あしもとのせせらぎのうへ 蜻蛉はねをふるはせてをり
平成二十九年六月十四日
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欅黄葉の舞ふ岩の上に身籠れるきみは笑まひゐき あのひとときを
平成二十九年六月十四日
10
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しののめふたり 棲處にむかふでんしやは 朝日かがやく大河をわたり
平成二十九年六月十四日
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河を渡りふたり棲みにし丘の上の樫の木陰のアパート思ほゆ
平成二十九年六月十四日
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せせらぎの葦原さやぐ麻紀さんよおこるな美雄よ早くあやまれ
平成二十九年六月十四日
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きょうかいにてきみを責めにき「僞善だ」と マリア像きよき教会の庭
平成二十九年六月十三日
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山越しに來鳴き響動もす朝鳥を逝きにしきみの聲と偲びつ
平成二十九年六月十三日
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朝の日に茅白穗の輝ける みち分けゆきぬ その草深野
平成二十九年六月十三日
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笹原さやぎ桑の木末に雲ながれ きみと暮らせし日の偲ばるる
平成二十九年六月十三日
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薄あをく明け來るそらにきみを恋ふる夢のいろ哉ありあけの月
平成二十九年六月十三日
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山深みささらぐ水の細川 さらにも戀し妹が聲かも
平成二十九年六月十二日
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さやぐ葦原ささやく密と「ああかみさま」そはよろこびかそはくるしみか
平成二十九年六月十二日
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殘月ゆらす早朝勤務の自轉車に田雲雀鳴きそめ陽炎の立つ
平成二十九年六月十二日
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月の光に螢袋の玉かぎるほのかな白の耀ひゆるる
平成二十九年六月十二日
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窓邊の机ウイスキーのあき壜月皓々とひかり注げり
平成二十九年六月十二日
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