中野美雄さん
のうた一覧
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沢胡桃の花穂の揺るるや味真野の池をふきゆく古の風に
平成二十九年八月十四日
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とほきよの恋の息吹のいきかよふ 蝮も棲むとふ清き味真野
平成二十九年八月十五日
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袖つり込みの 見事な大技に 思ほゆる 柔道好きの 病める弟
平成二十九年八月三十一日
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海鳴の響動もしやまぬ斷崖に花海桐ひらく雨のふる午後
平成二十九年五月十四日
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「ああかみさま」きみがひとり逝つたとき聞こえたといふ密かなその聲
平成二十九年五月十七日
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眞夜の蛙の聲々響動もし潮騷も風音も絶え闇は深まる
平成二十九年五月二十三日
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日にかがやき鮎は未だ見ぬ谷を目指す激流に跳ね堰を飛び越え
平成二十九年五月二十三日
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雨あがりの黄色きバラのはなびらの うすひらに長髭の蟲あまた
平成二十九年五月二十六日
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花海桐小さく白き星々の芳しきかも海はら見放く
平成二十九年五月二十九日
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垂れこめて暗きにこそあれ山法師うす日あつめてみどり耀ふ
平成二十九年五月二十九日
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山鳩の桑の木末に鳴くなるは吾が慾るきみの聲にかあらむ
平成二十九年五月三十一日
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出でぬ日に白頭巾搖りて山法師 青葉のうへに光あつめぬ
平成二十九年六月一日
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花を終へし海桐のくろき枝をくぐり出づれば日の照る海はら見放く
平成二十九年六月一日
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「ああかみさま」と聲ありきてふ保護室で逝きたるきみに何のありけむ
平成二十九年六月三日
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柿の葉が逝く日に挨拶、身籠れる雌花はうつむき夕かげのなか
平成二十九年六月四日
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朝鳴く鳥の聲に覺め腕のかるさに驚きぬ嗚呼きみはことりになつたのか
平成二十九年六月五日
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しののめのうす明かりかも山法師てらせりさみどりの小さき花を
平成二十九年六月五日
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夕明りにほのかにしろき螢袋の 祕むるあかき斑 耀ふらむか
平成二十九年六月五日
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きみ逝きてもう十五年 あのアンポ條約成りて六十六年
平成二十九年六月九日
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雲を破り月の出づるに躊躇ひて蛙の聲は昇りゆくらむ
平成二十九年六月十一日
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