中野美雄さん
のうた一覧
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明るければ悲しからずと誰かいふ大海はらに日はふりそそぎ
平成二十九年六月十九日
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蛇苺 岩島の間の草陰に潜みきくかも波響動もすを
平成二十九年六月二十一日
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神の島の海桐散りしを さみどりの実のふふみつつ夏は長けゆく
平成二十九年六月二十三日
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入院をひかへ起き出でながめゐる母は夕かげに丹精の庭を
平成二十九年六月二十七日
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しとしとと降る雨ながらに明けてくるきみのほのかなパステルカラー
平成二十九年六月二十五日
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花とべら潮鳴り響動む切岸に散りさみどりの実をしふふむも
平成二十九年六月二十六日
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海鳴の響動めるみちを歸りくれば笹はらさやぐ夕かげのなか
平成二十九年六月二十九日
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明るきはかなしきことぞしんじつの明るさははやかなしみにみつ
平成二十九年七月一日
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切岸に夕影させば海原は紅蓮に燃えてや轟きよする
平成二十九年七月五日
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直の會ひはかなはずあれば朝鳥の聲に歌へや聞きて偲ばむ
平成二十九年七月八日
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四十八年たちて会ふきみへの思ひ奇妙にふくらみ我にありけり
平成二十九年七月二十三日
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死の影の露にみえて驚きぬ身に潜むとは知りてをれども
平成二十九年七月二十三日
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癌病棟の果ての大窓 山の間に 今ゆらめきて火光の立つ
平成二十九年七月二十四日
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わが眼をば覗きこみ言い給ひきや わたしと海とおほ空とだけ
平成二十九年七月二十四日
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よの風に言の葉さわに乱れども わが世の芯にかかわりはなし
平成二十九年七月二十四日
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鎮魂歌うたひおへなば出でゆかむ酒壜さげて心もかるく
平成二十九年七月二十七日
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人を恋ふるここ味真野の夜は更けて鳴る神遠く雨の降り出づ
平成二十九年七月二十九日
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永遠から永遠に我ら在れども きみがい逝きの何ぞ悲しき
平成二十九年八月一日
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島の椨の 森をいゆけば 切岸に 見放くる海を 虹立ちわたる
平成二十九年八月十一日
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逝くものの列に やがて我もと思へども 何ぞこころのここだ悲しき
平成二十九年八月十日
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