中野美雄さん
のうた一覧
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夕日に海はら 燃えたち焔たち きみ逝かしめしあの日思ほゆ
平成二十九年八月二十八日
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夜の海の響動もし止まぬ切岸に 独りし立ちてきみを偲びぬ
平成二十九年九月二十三日
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暮らし来し家にて死なむと言ひ給ふ 病院のチューブに繋がれて母の
平成二十九年九月二十四日
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御社を守る槻黄葉舞ひ散れば逝きにしきみの思ほゆるかも
平成二十九年十二月十七日
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葦原はさやぎ偲ぶや明明にささめき逝きけるかの言の葉を
平成二十九年五月二十六日
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柿雌花の乳いろひらく蕊のおく密かにふふむさみどりのかげ
平成二十九年五月二十七日
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朝の日のさしくるなへに白銀の茅群穗は耀ひ迎へぬ
平成二十九年五月三十日
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桑の木の木末に耀ふ夕あかり今しばしあれ人はゐなくに
平成二十九年六月二日
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曉のそらに閃く雷光を木末に仰ぐ山法師
平成二十九年六月二日
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荒磯に寄り來る波の鳴るなへに大海はらに黒雲の立つ
平成二十九年六月二日
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横走り雲の切れ目の朝影に頭巾染めてや山法師立てる
平成二十九年六月三日
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今し逝く日と溶け合ふ海はら波響動むこの切岸も海桐の花も
平成二十九年六月三日
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鴎河原に夕日浴びをり汝もまた狂へる波を見捨ててきたのか
平成二十九年六月七日
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むかし我トラックで息をあへがせて見あげたりきみの手をふれるスタンド
平成二十九年六月七日
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梅雨の晴れ間に切岸に出でて見晴らせば海はら輝くつゆの晴れまに
平成二十九年六月九日
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柘植の根かたの螢袋ら月かげに頬しらじらとかがよひ渡る
平成二十九年六月十日
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あし原の さやげど聞こゆるはきみの声 独り逝かしめし我にしあれば
平成二十九年六月十一日
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きみの受くる判決は三日後あさかげに我が鹿子百合いまだ開かず
平成二十九年六月十五日
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きみは今も旗を掲げて国会前我が傍らをあゆみつつあり
平成二十九年六月十八日
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しげれる桑ゆらせゆらせる眞黒きは紅き実食ぶる我おほ鴉
平成二十九年六月二十日
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