中野美雄さん
のうた一覧
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母と弟ゆかむとす ここ海のへに 我ひとり何をなせとや
平成二十九年八月一日
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島の椨の しげみのみちを切岸へ しののめの海原 海猫の舞ふ空
平成二十九年八月十二日
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何もわからぬ ものになること 弟よ 怖がらなくていいと言ひやれるなら
平成二十九年八月二十三日
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海は燃え夕日と溶けあふ海桐の匂へる花も我が立つ岩も
平成二十九年五月十二日
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「ああかみさま」と最期に願ひかなへたかと若葉がさやぐ一瞬思ふ
平成二十九年五月十七日
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きみひとり逝くに遺せし言の葉を思いめぐらす青き日暮れに
平成二十九年五月十七日
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聖餐にむかへる列の末にあり歌ひつつ歩むきみの姿よ
平成二十九年五月十九日
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柿若葉いまし逝く日にきらめけば遺しくれたる眼差し思ほゆ
平成二十九年五月二十三日
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空に生れたる この宇宙空に歸すてふ この一瞬に 醉ひてこそ永遠
平成二十九年五月二十三日
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日に透ける黄色きはなびらバラの花逝きにしひとの植ゑしこの花
平成二十九年五月二十六日
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花とべら寄る波響動もす切岸に散りのこる身を逝く日に染めて
平成二十九年六月三日
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風鳴りて桑の木搖りて雲走り絶え絶えにさす日のかげの黄金
平成二十九年六月七日
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グールドのバッハは善き哉あめのまのひかりやモーツアルトの弦四もまた
平成二十九年六月七日
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月の光に螢袋の玉かぎるほのかな白の耀ひゆるる
平成二十九年六月十二日
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山深みささらぐ水の細川 さらにも戀し妹が聲かも
平成二十九年六月十二日
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きょうかいにてきみを責めにき「僞善だ」と マリア像きよき教会の庭
平成二十九年六月十三日
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欅黄葉の舞ふ岩の上に身籠れるきみは笑まひゐき あのひとときを
平成二十九年六月十四日
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海底にひそめる玉の玉響の命のかぎり恋ひわたるかも
平成二十九年六月十五日
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老いたる母の 病 診てくれる女醫さんは母と合はざりし きみにかも似る
平成二十九年六月十五日
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霧雨に濡れし撫子まつぶさに見ればかなしも光やどせり
平成二十九年六月二十五日
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