中野美雄さん
のうた一覧
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死に臨みゐる弟よ母よ苦しくはないか 月きらめけり海はらのうへ
平成二十九年七月二十六日
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笹原さやぎ桑の木末に雲ながれ きみと暮らせし日の偲ばるる
平成二十九年六月十三日
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雨ふりつづく夜の明ければしののめの しのに愛しく朝どりのこゑ
平成二十九年六月八日
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さみだれの笹原わけて降りにつつみだれ絶えてやまた降りそむる
平成二十九年六月八日
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ウイスキーを手に月よみと話しをり我は老いたりあの夜の吾妹は
平成二十九年六月十日
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桑の上に輝く月を仰ぎつつ泥田の蛙 聲になくらむ
平成二十九年六月十日
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殘月ゆらす早朝勤務の自轉車に田雲雀鳴きそめ陽炎の立つ
平成二十九年六月十二日
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きみと草敷く あしもとのせせらぎのうへ 蜻蛉はねをふるはせてをり
平成二十九年六月十四日
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橙色の百合のひらきてヨブ記読む何故花は散り人は死ぬのか
平成二十九年六月十六日
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吾妹子はいづこに在す 道なくば朝影に乘りて歸り來まさね
平成二十九年六月十九日
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父とつくりし庭に帰らむといたみにたへ放射線治療に励みたまふ母は
平成二十九年七月十四日
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朝光に照らされてゆく綿雲の きみ逝きにしを吾のゆくは何時
平成二十九年七月二十六日
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癌病棟に母を見舞へる昼下がり「ちゃんと食べてるか」と病み衰へて
平成二十九年七月二十八日
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味真野の比翼の丘の歌碑ふたつ 歌ひ交はすや万葉の恋
平成二十九年八月十三日
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外に出よ月暁の空に照り星かがやけり夜の名残に
平成二十九年十一月六日
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朝かげにひらく苧環うすきいろさみどりの蕊かがやきにけり
平成二十九年五月十七日
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田雲雀の聲ひそやかに湧くなへに田水にさしくる朝の日のかげ
平成二十九年六月五日
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海桐散る切岸に寄る波響動みつつ大海はらに黒雲の立つ
平成二十九年六月二日
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この青空をただよふ雲 そこから老ゐたる我がわかるか きみよ
平成二十九年六月四日
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桑の木のかなたのそらのグラデーション逝きにしひとのパステル画のいろ
平成二十九年六月六日
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