中野美雄さん
のうた一覧
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朝の戸をはや開くらむ日のひかり ほたるぶくろに淡くさすらむ
平成二十九年七月十九日
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我がうちにわがよにつねに死のありし今し老い母の上にまた弟の
平成二十九年七月十四日
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夕波のとどろくなへに暮れゆける空に輝きいづる星かも
平成二十九年七月十五日
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この鎮魂歌 病める弟よ母よ群立つ人々よやがては我も
平成二十九年七月十五日
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大海のとどろくなへに暮れなずみ天翔りゆく黒き影ひとつ
平成二十九年七月十六日
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切岸の 浄らいづみに身を浄め 竜姫御前 天翔けりゆく
平成二十九年七月二十日
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眼とづれば 溢れくる光はさくら さくらはなびら闇に散るかも
平成二十九年七月二十一日
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山間の癌病棟を出でくれば平野はいちめん風になびく青田
平成二十九年七月二十二日
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暁露に我が立ち濡れて火光の きらめくを待つきみ来たるらむ
平成二十九年七月二十六日
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死にゆくものよ歌へ鎮魂歌 みずからに逝きにし月と昇りくる日に
平成二十九年七月二十七日
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夜更けふいに弟の幼き顔と 病める顔とが浮かびきたりぬ
平成二十九年七月二十九日
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傍らに死在ればこそ喰ひ笑ひ喋りちらして知らぬがに過ぐせ
平成二十九年七月三十日
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波響動む海はらかけて飛ぶ蝉を幼き我らここに立ちて見き
平成二十九年七月三十一日
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黒髪の母に従ひ弟と泳げる海の今日もきらめく
平成二十九年七月三十一日
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きみの遺せし歌を目守りぬ朝の戸を開きさしくる清き光に
平成二十九年八月一日
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死の国に逝きたるきみと離れ棲み便りなききみ孰れぞ遠き
平成二十九年八月一日
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しののめよ死にゆく母よ弟よ 既に汝が死の支度せり吾は
平成二十九年八月二日
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死にむかひゆく弟を 中学の 先生老いて訪ひくだされぬ
平成二十九年八月二日
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炎天の半纏木の大き破れ葉虫食い穴を吹く風さむく
平成二十九年八月三日
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すこし歪な 月きらめけば鳴きいづる 蝉よいのちを尽くしてよとや
平成二十九年八月五日
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