中野美雄さん
のうた一覧
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竜の贄と舞姫を残し帰り船 残照の海に月出づるかも
平成二十九年八月七日
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海神を 祀り終へたる帰り船のわかれゆきたり夕映えのなか
平成二十九年八月六日
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松の梢みどりきらめき天を刺す 獄の窓に送りみる雲よ
平成二十九年八月五日
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すこし歪な 月きらめけば鳴きいづる 蝉よいのちを尽くしてよとや
平成二十九年八月五日
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逝きにしきみにいたも恋ひつつ味真野の蓮池のほとり恋ひ嘆くかも
平成二十九年八月三日
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夕河の流るるなへに中空の紺青 澄みてきみ降り来たまへり
平成二十九年八月三日
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炎天の半纏木の大き破れ葉虫食い穴を吹く風さむく
平成二十九年八月三日
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鳴き出づる邯鄲の明けてくる夜のひとつ星かもきみの恋ほしき
平成二十九年八月三日
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死の国に逝きたるきみと離れ棲み便りなききみ孰れぞ遠き
平成二十九年八月一日
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きみの遺せし歌を目守りぬ朝の戸を開きさしくる清き光に
平成二十九年八月一日
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岩間わる湧水たたく鶺鴒 夕光ゆらぐきみが姿を
平成二十九年七月二十九日
5
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死にゆくものよ歌へ鎮魂歌 みずからに逝きにし月と昇りくる日に
平成二十九年七月二十七日
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逝きにしきみへ鎮魂のキリエ エレイソン 海鳴り響動む切岸の空
平成二十九年七月二十六日
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朝光に照らされてゆく綿雲の きみ逝きにしを吾のゆくは何時
平成二十九年七月二十六日
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暁露に我が立ち濡れて火光の きらめくを待つきみ来たるらむ
平成二十九年七月二十六日
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闇のなかを舞ひ散るさくらさくら舞ひ 散りゆくなかに顕ちしきみはも
平成二十九年七月二十五日
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溢れくる ひかりのなかを 舞ふさくら 散りゆくなかに顕てるきみはも
平成二十九年七月二十五日
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眼とづれば 溢れくる光はさくら 舞散るなかに顕てるきみはも
平成二十九年七月二十五日
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鎮魂歌に父も母も弟も妻も祖父母もみな笑みて過ぐ
平成二十九年七月二十五日
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海鳴りの響動もすみちを我が辿る逝きにしきみの笑まひ恋ひつつ
平成二十九年七月二十四日
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