中野美雄さん
のうた一覧
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皓々と照れる月よみ波響動む 逝きにしきみを照らせりとほき夜
平成二十九年八月十日
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母を思ひ弟を思ひ酒をのむ夜更けゆきて月入りはてて
平成二十九年七月三十日
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沢胡桃の花穂の揺るるや万葉の 碑を尋ね味真野に来ぬ
平成二十九年八月十五日
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ま昼 神子はま白き腕にばち振るひ 龍神祭の舟出つげたり
平成二十九年八月六日
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死に近き弟と母 話したまへり 我と我の子に産を遺さむと
平成二十九年八月五日
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車椅子を押され見舞へる弟にさきに逝くのは許さぬと母は
平成二十九年八月四日
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腫瘍病棟に母を見舞ひて帰りゆく炎天にみのる早緑の稲穂
平成二十九年八月五日
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海神夢幻 天へとつづく海はらの 微笑かがやき海猫のかげ舞ふ
平成二十九年八月六日
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海神の 祀りを終へて秋来る 天のまにまの里の慣はし
平成二十九年八月七日
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モーツアルトのクラリネット五重奏 きみを恋つつ夜ふけゆきぬ
平成二十九年八月八日
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夏の日に炙られ昇る靄籠り 鎮まり耀ふ 細れ波 揺る
平成二十九年八月八日
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しののめの月のひかりに浮かびくる きみの恋ほしや潮騒とほく
平成二十九年八月九日
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蝉鳴きしきる 山のまに清水 湧き出づ ここ味真野を吹きかよう息吹
平成二十九年八月十四日
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おほ花火 やみにたまゆら咲きにしを 海鳴り響動む 切岸に散る
平成二十九年八月十一日
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海桐実の未だ青きに残り花 芯の血の色 蜘蛛の巣の陰
平成二十九年八月十二日
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ほそみさみどり姥百合のつぼみ開きぬ 雨の朝ましろき花の雫きよらに
平成二十九年八月十六日
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半纏木の破れ葉ゆらげる逝く夏の 癌病棟に母を見舞ひぬ
平成二十九年八月十七日
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蝉鳴きしきり百日紅燃え 老い母を 訪ふ癌病棟へ電車を待てり
平成二十九年八月十八日
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弟よ 不治の病とふことよりも 苦し気なさまが気にかかる
平成二十九年八月二十二日
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理想より現実が大切 されば 戦争放棄は理想に過ぎぬか
平成二十九年八月二十四日
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