中野美雄さん
のうた一覧
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切岸に響動もしやまぬ夜の海 虫の音すだき満天の星
平成二十九年九月二十三日
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ひとり居を出づれば包む虫の声 きみを思ひぬ眼を閉ぢて
平成二十九年九月二十三日
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古人言ひしが 「死」生ける我を 捉へ得ず 我そを実感し得ず そこから考えむ
平成二十九年八月二十三日
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癌病棟を出で辿りくる切岸に 寄る波響動もし海はら見放く
平成二十九年八月二十一日
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しののめの霧のしめらに たち迷ひ 心ぐければ朝明を待てる
平成二十九年八月十七日
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そぼ降る雨に 姥百合ひらきぬ うなだれて うすき朝日に潮騒を聞く
平成二十九年八月十六日
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我とあの星 素粒子どうし同調し 光り合ってるとおもう幸せ
平成二十九年八月十五日
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蝉鳴きしきる 山のまに清水 湧き出づ ここ味真野を吹きかよう息吹
平成二十九年八月十四日
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恋歌かはす歌碑ふたつ ここ味真野に 立てて偲びぬ 死にゆく我らは
平成二十九年八月十四日
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味真野の比翼の丘の歌碑ふたつ 歌ひ交はすや万葉の恋
平成二十九年八月十三日
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島の椨の 森をいゆけば 切岸に 見放くる海を 虹立ちわたる
平成二十九年八月十一日
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逝くものの列に やがて我もと思へども 何ぞこころのここだ悲しき
平成二十九年八月十日
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海鳴り響動み 黒みゆく海桐実を 照らしうすれゆく ありあけの月
平成二十九年八月十日
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ウイスキー グラスに見たし夜ふけて きみを恋ほしみモーツアルトきく
平成二十九年八月九日
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入院せる母 丹精のブルーベリーの 色づく枝を 捧げゆかむか
平成二十九年八月九日
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きみとよく聴いたモーツアルトのクラリネット五重奏 月かたぶけば降りてくるきみ
平成二十九年八月二日
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しののめよ死にゆく母よ弟よ 既に汝が死の支度せり吾は
平成二十九年八月二日
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死にゆく弟の手を握る 裏山で 遊びほうけしころのごとくに
平成二十九年八月一日
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夜更けふいに弟の幼き顔と 病める顔とが浮かびきたりぬ
平成二十九年七月二十九日
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死に臨みゐる弟よ母よ苦しくはないか 月きらめけり海はらのうへ
平成二十九年七月二十六日
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