コタローさん
のうた一覧
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工場で汗かきながら働きぬ男等晝のチャイム氣にせず
平成二十九年八月二十二日
7
工場。
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日傘差し立ち話する老人が「健康あつてのこと」と云ふなり
平成二十九年八月二十二日
10
日傘。
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上半身タトウーを入れた外人が汗かきながらバイク引き行く
平成二十九年八月二十二日
5
外人。
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蜻蛉が交はりながら飛んでゐるふはりふはりと蒼空に消ゆ
平成二十九年八月二十一日
8
蜻蛉。
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長々とホースを伸ばし長々と花に水やる花のやうな娘
平成二十九年八月二十一日
6
花。
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蜻蛉がふはりと飛んで我を連れ丘の上なる寺に先導
平成二十九年八月二十一日
6
蜻蛉。
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炎暑かな裸になりし老人は燒けた體で車を洗ふ
平成二十九年八月二十一日
5
老人。
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夕闇の包む農夫がシルエット畑打つ鍬の止まぬ轟き
平成二十九年八月二十一日
6
農夫。
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蔓伸ばし狹庭に迫る雜草に朝顏紛れ可憐に咲きぬ
平成二十九年八月二十日
7
朝顔が咲いていて嬉しい。
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父と手を繋ぐ少女の片手には喜び歩く子犬のリード
平成二十九年八月二十日
11
街で見た光景です。
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コンコンと夕餉の支度する家と世間話に夢中の主婦逹
平成二十九年八月二十日
5
夕方
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誰も居ぬ寺社の大樹に姿なき無數の蝉が鳴きぬ夕暮れ
平成二十九年八月二十日
6
蝉
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古びたる寺社に賽錢投げ入れて靜かに祈り獨り歸りぬ
平成二十九年八月二十日
8
寺社参り
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道行かば妙な聲して鳴く蝉の地にて暴れし悲しき末路
平成二十九年八月十五日
6
蝉。
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雨の日の暗き空見てぶら下がる洗濯物も何處か悲しげ
平成二十九年八月十五日
9
洗濯物。
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雨降りて職場に來たる仲間等の飛び交ふ聲が妙に明るし
平成二十九年八月十五日
5
雨。
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雨降るる姿消したる生き物の寂しき道を獨り行きけり
平成二十九年八月十五日
5
雨。
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しとど降る雨を靜かに受け止めて傘一本が職場へ向かふ
平成二十九年八月十五日
11
傘。
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暑さかな古き神社の手水場の濁りた水に鳥の羽根浮く
平成二十九年八月十四日
11
暑さ。
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古池を眺めてをれば翡翆が飛びて行くなり幸運兆す
平成二十九年八月十四日
6
翡翠。
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