コタローさん
のうた一覧
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一部屋の雜然とした物の中一疋の蚊が數日飛びぬ
平成二十九年十月十五日
6
蚊。
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小雨降り一日活字とにらめつこ農夫は鍬で畑耕す
平成二十九年十月十五日
7
農夫。
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麻雀の三位の賞状糧にして明日のTシャツ汗で濡らしぬ
平成二十九年十月十五日
6
麻雀。
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高層のビルにリニモが走るねど動植物のリレー脈脈
平成二十九年十月十二日
9
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AIやロボット逹が進化するおにぎり握つた昭和の時代
平成二十九年十月十二日
11
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青き空緑の樹々に圍まれて大地を蹴つてまだまだ生きぬ
平成二十九年十月十二日
13
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この世にて役目を終へた人々は微笑みながら靜かに逝きぬ
平成二十九年十月十二日
11
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柿熟れてたわわに實る樹々の中ニュートンさへも手こずつてゐる
平成二十九年十月十二日
8
柿。
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夕闇をランダムに翔ぶ蝙蝠のベクトルの先何處へ向かふか
平成二十九年十月十一日
8
蝙蝠。
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穴を出るによろによろ動くこの蛇はによろによろ動き穴に戻りぬ
平成二十九年十月十一日
8
蛇。
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秋の雲流れるやうに茜色鳥は羽ばたき家路へいそぐ
平成二十九年十月十一日
8
秋の雲。
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燃えるよな太陽浴びて農夫らは黄金の稻を刈つてゐるなり
平成二十九年十月十一日
10
農夫。
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虎猫が兩の瞳でうるふると不思議な顏で我を見つめる
平成二十九年十月九日
14
猫其の五。
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暗くなり餌をこつそり公園へ茂みを分けて猫がわんさか
平成二十九年十月九日
8
猫其の四。
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壽司食へば猫がちよこんとテーブルにマグロ慾しさにお手を始める
平成二十九年十月九日
13
猫其の三。
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眞夜中の家人が眠り猫二疋運動會が今日も始まる
平成二十九年十月九日
8
猫其の二。
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白き猫半年前に餌あげて半年經つて家に寄り來る
平成二十九年十月九日
10
猫。
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草むらのりんりん聞ゆ蟲の音は優しく包む遠き思ひ出
平成二十九年十月七日
12
虫の音。
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朝ぼらけ休日なりし哺育園仄な燈り動く哺育士
平成二十九年十月七日
8
保育士。
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雀二羽チュンチュン鳴ゐて電線を寄り添ひながら二羽で飛び立つ
平成二十九年十月七日
7
雀。
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