コタローさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 石段の一歩一歩を蟻と我スーと先ゆく蜻蛉かろやか 令和元年九月十日 8 蜻蛉。 もっと見る
- 羽根震ふ璢璃色揚羽が甘い蜜花から花へ吸つてゐくなり 令和元年九月十日 9 瑠璃色揚羽。 もっと見る
- 秋暑し子等も居らざる公園のジャングルジムを蜻蛉が飛びぬ 令和元年九月十日 13 蜻蛉。 もっと見る
- 白鷺の眞白き姿池の隅ゆつくり歩き魚を捕食 令和元年九月十日 5 白鷺。 もっと見る
- 秋暑し公園に住む三毛猫は壁と草叢隙間に眠る 令和元年九月十日 5 三毛猫。 もっと見る
- どこまでも青く廣がるこの地球の片隅に生き一日始める 令和元年九月九日 10 一日。 もっと見る
- 公園で寢轉ぶ主人を離れずにトイプードルは廻つて遊ぶ 令和元年九月九日 6 トイプードル。 もっと見る
- 餌食べる黒い鴉のシルエット何度も何度も嘴啄く 令和元年九月九日 3 鴉。 もっと見る
- 目の前に突如現るブルドッグ草を分け入り散歩の途中 令和元年九月九日 5 ブルドッグ。 もっと見る
- 草叢の姿の見えぬ蟲の音が無數となりて水面を搖らす 令和元年九月九日 3 虫。 もっと見る
- スランプをゆつくり拔け出し猫樣のいつもの歌を詠んで下さい 令和元年九月八日 13 灰色猫様、歌を送っていただきあり... もっと見る
- ゴミ出しの朝は決まつて鴉ゐてゴミのネットに哀しげに鳴く 令和元年九月五日 6 鴉。 もっと見る
- 哺育園子を抱き送る父兄らは花壇の如く花を植ゑてく 令和元年九月五日 7 園児。 もっと見る
- 猛犬のやうな眼をした雜種犬散歩の道で吾の顏見つむ 令和元年九月五日 5 猛犬。 もっと見る
- 颱風の爪痕殘る柿の樹の熟れた柿の實轉がり落ちる 令和元年九月五日 6 台風。 もっと見る
- 黒猫がブロック塀にピョンと乘り穴に溜まつた水を飮みをり 令和元年九月五日 4 黒猫。 もっと見る
- セセリチョウ羽根を閉ぢたる花の上蜜は吸はぬか再び飛びぬ 令和元年九月一日 8 セセリチョウ。 もっと見る
- ふはふはとシャボン玉吹く女の子ひとつひとつの夢が飛ぶ空 令和元年九月一日 8 シャボン玉。 もっと見る
- 野に生えるエノコログサが風に搖れ野良猫たちを誘つてをりぬ 令和元年九月一日 8 エノコログサ。 もっと見る
- いわし雲空一面に廣がつてテニスの子供スマッシュ打ちぬ 令和元年九月一日 6 いわし雲。 もっと見る
